KANTA CANTA LA VITA

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2006年 03月 24日

春の到来の、もうひとつの感じ方。

お店のショー・ウィンドウがすっかり春・夏物一色になったり、天気が不安定だったりで、何かと春を感じることは多いのですが、『KANTA CANTA LA VITA』がより如実にそれを感じるのは、街中にスカート姿の女性が増えたこと、です。春って、本当に良いものですね。

日本とは違い、他の街は知らん少なくともここボローニャでは、真冬にスカート姿の女性を見ることはほとんどありません。あるいはこの街の何処かの地区に、冬でもスカートを穿く集団が肩を寄せ合い、スカートの裾を重ね合いながらひっそりと暮らしているかも知れませんが、少なくともそうした地区にこの冬は辿り着けませんでした、などと考えてしまうくらいスカート姿の女性がボローニャから消えてしまっていたのです。ところが冬物のセールがすっかり終わったくらいから種々のスカート(を穿く女性)がちらほら現れ始め、一度現れてしまえば後はそれこそ春のツクシかオオイヌフグリかのごとく、ぞくぞくとそれに続く訳です。良いことです。風にスカートの裾ははためかせながら普段より心持ち内股加減で自転車に乗る素敵な中年女性や、それはもうお尻ではないのか知らんなどと男心を悩ませるようなスカートを穿く若い女の子、そんな何処となく春の到来を楽しんでいるような彼女たちにどきどきしながら街をうろつくのは、一部では助兵衛と表現されますが、それでもやはり心がうきうきします。自転車の変速を一番軽いのにしてゆっくり、それでいて一生懸命走っております。

あ、うろつくなんて言うと語弊がありますが、なんかかんかの用事があってうろついているのですよ、女の子を見る為だけにうろついているのではありません。当ブログの良心的な読者の皆様はそんな誤解はなさらないかとは存じますが、一応念のため。

そんな女性たちに較べ僕はというと、日本でもそうでしたが、冬から突然夏になる男ですので、今のところまだ厚ぼったいセーターに無意味にごついブーツ、耳まで隠れるニット帽に、首にはマフラーをぐるぐる巻きにして、いまだに真冬と変わらない格好です。シャツにジャケットだけというのはまだ早い気がしますが、いずれにせよかっこいいシャツもかっこいいジャケットも持ってませんので、おそらく気がついたときにはもうポロシャツ一枚になっているのではないかと考えております。

「こちらで見聞きしたこと、こちらで起こっていること、そうしたものを伝える人に、出来る限り(完全になどは無理なのだから出来る限り)まっさらな状態で報告するブログに、僕はしたいと思っています」などと書いた、昨日の今日ですが、いきなり個人的な思いをぶちまけた投稿です。理想と現実の隙間を如何に埋めるかを当面の目標に生きております。理想はあくまで高く、現実はあくまで低いのですけれどもね。

(2006年3月24日)
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by kantacantalavita | 2006-03-24 19:18 | 親愛なる日記 | Comments(0)


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