KANTA CANTA LA VITA

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2006年 04月 18日

マッチ・ポイント!!

へろへろになりながら自転車で本棚を運んでいる途中でおもちゃの脚こぎ車に乗った子供が前のめりに転ぶのを目撃しどうなるかしばらく見ていたらその子はなんと泣きもせず倒れた先にあった彼の好奇心をくすぐる何か知らんのものに夢中になって起き上がることさえせずずっこけたままの姿で地面に這いつくばっているその息子を父親がやれやれという感じで抱き起こすという微笑ましい一幕に微笑んでいる『KANTA CANTA LA VITA』です。

cinetecaの豊か過ぎる上映プログラムから取捨選択を迫られた際は、一部の多すぎる例外を除いては「日本で観れるものは後回しにする」という方策を採っているのですが、今、cinetecaでは『ウディ・アレン特集』をやってまして、ウディも観始めたら止まらないだろうなあという恐れ(何を恐れる!!)とウディは日本でも観れるという理由から、実際少なからぬ観たい作品もチラホラあるのですがなんとか観ずにここまで来ました。が、あまりに友人が薦めるので、また「ああそうか、わかったわかった観るよ。」などと軽々しく言ってしまった自分を反省する意味も込めて最新作の『Match Point』を観てきました。日本での公開がこれからかも知れないので、ここでは内容には触れませんが、存分に楽しみました。よく、観たことさえ忘れている作品というのがあるのですが、これは忘れないような気がします。特に後半はグイグイ引き込まれましたね。ちょっと長すぎる前半もこの後半のためにあることを思えば納得がいきます。

いやあ、それにしても、止まれないですよ、恐れていた通り、ウディは。大方特集は終わりつつありますが、また代表作『アニーホール』と今回の『マッチポイント』しか観ていませんが、いずれについてもほとんど後悔さえしております。日本でも観れると後回しにする作品は日本でも観ないということが解っているからです。cinetecaだから観るという作品と監督が存在します。クローネンバーグもその一人でした。
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by kantacantalavita | 2006-04-18 06:39 | 親愛なる日記 | Comments(3)
Commented by masaya at 2006-04-18 13:18 x
子供は好奇心の塊やきんな。

ウディ・アレンか~
映画館で「スコルピオンの恋のまじない」(The Curse of the Jade Scorpion)と「おいしい生活」(Small Time Crooks)は観ましたよ。
後は、ビデオで何作か。

最近自発的に映画館に行ってないな~

Commented by igrek(kenji) at 2006-04-18 14:26 x
ウディ・アレン、『世界中がアイラブユー!』だけがちゃんと覚えてる映画かな。ハッピー映画好き。
『さよならさよならハリウッド』が観たいです。
Commented by kantacantalavita at 2006-04-18 19:26
igrekさん、masayaさん。そんな二人は是非、『マッチポイント』観てください。あ、こう書いてしまった時点で、「自発的」ではなくなってしまいましたね、masayaさん。男性二人で観る作品ではないような気もしますが、意外と鑑賞後の議論が白熱したりして。


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