KANTA CANTA LA VITA

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2005年 08月 05日

来ました来ました、ついに来ました。

って、受け入れロータリークラブからの挨拶の手紙でもボローニャ大学からの受入許可でもありません。

そんな良い物はまったく来ません、今の僕には。

そうではなく、たった一枚の書類を手に入れるのに大学内にある様々のいわゆる「事務局」とやらをたらい回しにされる、そんな「予感」が来ました。大学のHPのトップページにあった留学生用と思しき事務局に、ビザ申請で必要な受入許可証を発行してくれるよう頼みました。これはすでに一度失敗に終わっていることなのですが、どうやらこの許可証、間違いなく絶対要るようなのであきらめずに再度挑戦したわけです。

例によって返事はすぐ来ました。このレスポンスの早さは、ボローニャ大学本当にすばらしいです。お願いしている僕のほうが遅いくらいです。前回、にべもなく断った担当者とは人間が違うのかあるいは同じ人間でも気分が違うのか今回はなにやら話を聞いてくれそうな雰囲気が文面から伝わります。しかし当然のことながら、はいそうですかと出してはくれません。おいしいものは最後に取っておくタイプらしいです。曰く、「本当に必要なのか領事館にもう一度確認してください。」とのこと。間違いなく要るわけだからメールしているわけで、すぐさま「これがないとビザが申請できないのです。」、「非常に重要なものなので発行してくださいますよう、重ねがさねおねがい申し上げます。、なにとぞなにとぞ。」と返信しました。「なにとぞ」の気持ちを込めて、per cortesiaなどというイタリア語はじめて使ってみました。そしたら二時間くらいでまた返信がありました。曰く、
「Le chiedo di comunicarmi presso quale Facoltà della nostra Università ha indicato sulla domanda di corsi singoli. Appena me lo comunicherà girerò la sua richiesta email alla Segreteria Studenti competente. Saluti
(何学部を願書に記載したかをお教えください。連絡あり次第、管轄の部署にあなたのメールを転送します。)」

たしかに、願書には学科は書きましたが、学部は抜けていた気がします。的を得た要求であり、それでいて進歩的な感じがします。あれあれ、順調かと思いきや、どうやらその学部を伝えたうえでほかの部署にまわされるようです。しかしcompetente(管轄の、権限のある)な部署だから信じていいのかなあとも思いますし、また、E-mailでほとんどチャットかという早さで連絡が取り合え、その上で話を聞いてもらえている今回はこれまでにない好感触です。


イタリアでは「たらい回し」によく遭います。目的を達成するために幾つもの関門を経なければならない場合が多々あるのです。

イタリア名物たらい回しに遭うとは、僕もイタリアの入り口の前くらいまでは到達しつつあるんでしょうかね。

追記:上のイタリア語の意味はあってるのでしょうかね。ものすごい早さで返事したのにその後連絡が途絶えました。
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by kantacantalavita | 2005-08-05 01:50 | 親愛なる日記 | Comments(0)


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