KANTA CANTA LA VITA

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2006年 09月 01日

写真で振り返る2006夏。

爽やかな夏とは言い難いくらいに寒いイタリアはボローニャから『KANTA CANTA LA VITA』です。僕が使っているブログのサービスで画像の容量が一気に1Gまで増えたので、これからどんどん画像を掲載したいと思っております。それでは行ってみましょう!!「写真で振り返る2006年夏。(サブタイトル:実はまだ9月1日)」!!!


e0017332_73280.jpg夏は、野菜のうまさを実感したときに始まりました。市場で買ったミニトマトとルーコラにオイルとバジルと胡椒、「ボローニャの塩」で味を調えたものにショートパスタを加えた冷製パスタがこの世で一番美味しいもの思えたのが5月の末です。

e0017332_793116.jpgすでに、汗だくになりながら自転車で引越しをした復活祭から1ヶ月が過ぎていました。あれからさらに3ヶ月。新居は快適です。

e0017332_9502696.jpge0017332_950951.jpge0017332_7142017.jpg我が誕生日を間違えて記憶してくれていた友人たちのおかげで1週間のうちに5回もの飲み会をこなし、そんなこんなで28歳になった初夏。ひげも髪も少し伸び、大学3年生の冬に伸ばした髪を切って以来、5年半ぶりに人に髪を切ってもらいました。

e0017332_7202461.jpgVia Eleonora Duse (エレオノーラ・ドゥーゼ通り)からの引越しのときの、ちょっとした大騒動の主役であったローズマリーも順調に増えました。手探りでセミが鳴き始めたのは誕生日の直後だったか知らん。「じっ、じっ・・・。」ってな具合で。

e0017332_7342964.jpge0017332_7281351.jpgボローニャの夏の風物詩、野外上映会"Sotto le stelle del cinema(映画の星の下)"の準備も着々と進んでいた6月中旬。サッカー世界杯のイタリア優勝直後は、この広場も酒池肉林と化したわけです。

e0017332_749359.jpge0017332_747651.jpg7月の第1週からはずっと楽しみにしてきた修復映画祭"Cinema ritrovato(再び見出された映画)"も始まりました。いつも勉強している(?!)図書館で開催された古本市で買った本にはまだ手をつけてません。ツンデマス。素敵なオールド・ポスター一枚一枚に喉から手が出ました。おっと、その前の週には、ドミニク・サンダにあと5mというところまで接近したのでした。

e0017332_8112396.jpge0017332_8114234.jpg修復映画祭を狙ったかのように、母と妹が訪ねてきたのが7月中旬。フィレンツェとヴェネツィアに行きました。遠くから見たらきれいなのに、どちらも観光客だらけで汚くてうるさくて、それでも一歩裏通りを歩いたりしたものなら、その魅力に取り憑かれます。で、結局何度も行きたくなってしまうのです。

e0017332_8192071.jpgようやく7月下旬になり勉強のエンジンがかかり出したんですけど、それでも野外上映は続いてて、たまたま行った上映ではプログラムが変更になって新しい発見があったり、いろんなアイデアが浮かんだり・・・。気がつけば最終日『もののけ姫』まで観てました。クレジットは、Kenji Miyazaki監督となってましたけど。

e0017332_828095.jpg・・・・・・・・・・ん?
気づけばリグーリアの海にいました。
修士論文の材料作りくらいはしたようなしないような・・・。


e0017332_8355134.jpge0017332_8385099.jpge0017332_841023.jpge0017332_8412845.jpge0017332_850374.jpge0017332_848456.jpge0017332_848115.jpge0017332_9101415.jpg

絵に描いたような風景、大急ぎのスローフード屋、僕はチェリーではなく未熟なオリーブなわけで、こいつらは葡萄ではなくワインなわけで、うにを採ってはしゃぐおっさん少年でもあり、モナコのハジメ爺さんなわけで、『ニースにて』はジャン・ヴィゴであり、結局現実なんてものは切り取れるものではないのである。


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それは飽く迄優しく飽く迄厳しく、あるいはそれはまるで高波にも見え、あるいは高台の城であり、闇ん中の光明であり、そこに我が匂いのするものはそれしかなく、崖に立つは我のみならず、目の前の山はどこまでも高く、自分がそこに含まれているのが滑稽しくて、足元のそれは点にも見え、夢にまで見た白き牛。
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by kantacantalavita | 2006-09-01 06:51 | 日々の写真 | Comments(0)


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