KANTA CANTA LA VITA

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2005年 08月 24日

古寺鉱泉

幼き頃の思い出の地、古寺鉱泉に行ってきました。

e0017332_1963665.jpg結構な時間を過ごしたはずなのに、遊んだ記憶、食事した記憶、会話の記憶、そういったものはほとんど残っていません。

それでも、鉱泉までの山道の匂い、登山靴の並ぶ玄関の匂い、じいちゃんばあちゃん大ばあちゃんのいる囲炉裏端の匂い、暗くて湿っぽい便所の匂い、常に水の流れる台所の匂い、僕らの寝床でもあった布団部屋の匂い、そうした「匂い」という記憶が脳味噌の奥深くに残っていて、ひとたびその匂いをかぐと、それこそ堰を切ったように蘇り、恥ずかしながら童心に帰りはしゃいでしまうわけです。

映像大好きの僕は、思い出といえば視覚的なものをつい考えがちですが、今回のように「匂い」であったり、「音」であったり、あるいはそれは「味」であったり、「触った感じ」であったり、人間の感覚そのものが記憶になるということを知ってやや興奮気味です。
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by kantacantalavita | 2005-08-24 19:16 | 親愛なる日記 | Comments(0)


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