KANTA CANTA LA VITA

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2005年 09月 03日

イタリア総領事館にて。

越えても越えても次々に壁は現れます。
イタリアへの道は遥かに遠く、心が折れそうになります。

大学と文化会館と領事館とロータリークラブという四方のそれぞれの壁が、あるときは僕の渡伊を応援し、拒絶し、暖かく見守り、亡き者にせんとす。

その昔、楚の項羽が漢の軍に囲まれたとき、漢の軍が周りで楚の歌を歌ったので、項羽は楚の民が漢に下ったかと驚いたといいます。
四面楚歌、まさに今の僕は楚の項羽です。

また、その昔、上下左右前後、すべての壁床天井が鏡の部屋では物事は一体どう見えるかというクイズがありました。
僕は全てがどこまでも果てしなく続くと思っていました。
答えは、否。
真っ暗で一切ものが見えない。
全てがどこまでも続くかと思っていたら、実は真っ暗で何も見えないのです。
そう、今の僕は鏡の中のアリスでもあります。

一喜一憂しない鉄の心。それが今、i-podより細身の薄い色のジーンズよりかっこいい乱視近視眼鏡よりコンバースワンスターよりニコンのR10より、何より欲しいものです。
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by kantacantalavita | 2005-09-03 13:31 | 親愛なる日記 | Comments(0)


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