KANTA CANTA LA VITA

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2006年 11月 28日

2006/11/28 火曜日

ボローニャのシネマテーク『リュミエール』の2006年11月28日(火)上映プログラムです。

Cineteca di Bologna "Lumière"のホームページはコチラからどうぞ。左上のoggiが本日のプログラムです。

詳細はコチラから。
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by kantacantalavita | 2006-11-28 19:01 | Cineteca Bologna | Comments(0)
2006年 11月 27日

2006/11/27 月曜日

ボローニャのシネマテーク『リュミエール』の2006年11月27日(月)上映プログラムです。

Cineteca di Bologna "Lumière"のホームページはコチラからどうぞ。左上のoggiが本日のプログラムです。

詳細はコチラから。
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by kantacantalavita | 2006-11-27 21:56 | Cineteca Bologna | Comments(0)
2006年 11月 27日

イタリア人とイタリア料理を(シチリア人とシチリア料理を)。

得意料理はポルチーニのリゾットです『KANTA CANTA LA VITA』です。でも「本物」を食べたことがないのでイマイチ自信がありません。

昨日今日と続けて
同居人マウロのご両親が我が家に遊びに来て
まあ得意か不得意かと言われれば
友人であれ恋人であれ兄弟であれ
その両親と時間を共に過ごすのが得意ということがないので
昨日は何とかごまかしたものの
今日は一緒に食事をしようということになって
さすがにごまかしきれなくなって同席をしたのだけれど
面白かったのは彼らは食事の時間中
ずっと食事の話をしていたこと

お母さんが作ってくれたpasta al forno(パスタのオーブン焼き)を食べながら
カラブリア以南(人はそれをシチリアと呼ぶ)におけるパンの美味しさについて語り
コロコロハンバーグとジャガイモのオーブン焼きをたべながら
マウロのおばさんでありお父さんのお姉さんのジャガイモ料理を賞賛し
シチリアから持ってきてくれたデザートを食べながら
昨日彼らが食べたお肉料理にまつわる笑い話が披露され
恥ずかしながら僕の淹れたコーヒーを飲みながら
親戚の誰かが作ったジャムのなめらかさのその脅威について物語る

飽く迄出された料理はうまく
飽く迄供される話題はうまそうである

パンについての議論は特に面白くて
お母さんはパンの食べごろについて
独自の理論(曰く、一番美味しいのは焼き立てではなく次の日らしい)を展開し
お父さんはシチリアのパンができてから10日経っても美味しいことを誇らしげに語り
その息子であるマウロは
ある日偶然、自身の失敗から発見したパンの保存方法について
若者らしく大げさな身振りと効果的な効果音を交えて
みなの笑いを誘う
お母さんはさらに続けて揚げパンの話を持ち出し
同居人イレーネは幼かりし時の思い出と共に身を乗り出し
マウロは幼かりし時の海で食べたパニーノ(サンドイッチ)を思い出し
お父さんは相変わらず金色に輝くシチリアのパンが誇らしげで
僕はにこにこ相づちを打ちながら二杯目をお替りをする

物静かな夫婦に見えたマウロのご両親も
興が乗るにつれイタリア語から最南イタリア語へと
ごく自然にシフトしていく様もおもしろくて
マウロに「こんなの食ってお前は育ったんだね?」と聞くと
「毎週日曜はこれさ」と答える
お父さんが口を挟んで「月曜はその残り物さ」

僕は思いがけず楽しんだことに大いに満足して
昼寝というには遅すぎる午睡につく
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by kantacantalavita | 2006-11-27 02:36 | 親愛なる日記 | Comments(5)
2006年 11月 24日

2006/11/23 木曜日

今日からボローニャのシネマテーク「チネテカ・ボローニャ『リュミエール』」では、インディペンデント映画祭"Officinema festival"が始まりました。批評に関する講演なんかもあって興味深かったのですが、映画保存の授業とその上映を優先します。

インディペンデント映画祭"Officinema festival"について、詳しくはコチラ(イタリア語)からどうぞ。

(期間中、プログラム情報発信はお休みします。書き出し、調べるには多すぎるのです。インディペンデント映画が世にあふれるその象徴としての一時休止、あるいは休暇。)
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by kantacantalavita | 2006-11-24 05:36 | Cineteca Bologna | Comments(0)
2006年 11月 22日

2006/11/22 火曜日

ボローニャのシネマテーク『リュミエール』の2006年11月22日(水)上映プログラムです。

Cineteca di Bologna "Lumière"のホームページはコチラからどうぞ。左上のoggiが本日のプログラムです。

詳細はコチラから。
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by kantacantalavita | 2006-11-22 19:44 | Cineteca Bologna | Comments(0)
2006年 11月 22日

反省。

え?なに?「全ては美しい」だって?バカ言っちゃいけません。そんなわけないでしょう、少なくとも何か知らんの補足説明が必要だろうと反省しています、『KANTA CANTA LA VITA』です。

先日、「ある季節のある一日がずいぶん美しく感じられたのは僕の目が慣れによって曇っていたからだ、そうじゃなくて本来全ては美しいんだ」というようなことを書きましたが、いえいえ、その実そんなことはありませんし、「美しい」と思うにしてもそれなりの紆余曲折があるわけです。

授業での映画の上映が素晴らしすぎて(これは本当に美しかった)、調子に乗ってちょっと町外れにある、家からはずいぶん離れた大きなスーパーマーケットIPERCOOP(ハイパー生協)に行きました。授業とスーパーがどう関係あるかはここでは問わないことにして、それこそ冬篭りの準備をするお母さん熊の如くどっさりマメやらチーズやらを買い込んで、意気揚々と店を出ると土砂降りの雨。おいおい、そりゃないぜ。こちとら一人の買い物にしては買いすぎたくらい買い込んで、雨が降ったらブレーキの効かないぼろ自転車で雨具も持たず、住む家は旧市街地を隔てた全く反対側ときてる。もう一回言う、おいおいそりゃないぜ。

僕の自転車は日本ではあまり見かけない折りたたみタイプの自転車で、タイヤが小さくもちろん変速など装備されているわけもなく、前記のように湿気に弱く濡れると「まったく」ブレーキが効きません。そんな自転車で太陽も沈みきった帰宅ラッシュのボローニャを重すぎる荷物を担いで駆け抜けることが美しかろうはずもありませんでしょ。

なぜ調子に乗って買い物に出てきてしまったのか、なぜこんなに買い込んでしまったのか、なぜよりによってこの瞬間に雨が降っているのか、怒りに心は震え太ももが疲労に震えます。

怒りついでに言わせてもらいますけどねえ、いつか言おう言おうと思っていたんです、イタリアの便器、あれは駄目です。全てこの世から消えてしまえば良いです。汚いとかそういうのもありますが、それ以前の構造として駄目です。水洗トイレって知ってますか?水で洗うんです。排泄物が落下するその場所を見事にはずしてついた排水口のせいで、毎回便器掃除を要求され、脆弱すぎる水流と、当然の結果として流れない物体と紙のせいで、必要以上の水を流さなければならない。すぐ詰まる。「慣れ」の話をすれば僕は便器に二度以上・・・、食事中に当ブログを読んで下さっている稀有にして奇特な方を尊重しこの場でこの点に関するさらなる言及は控え奴らの駄目さ具合に戻りますが、あまつさえこちらが一番気合の入っている時に便座があらぬ方向にずれる、移動する。便座は座るところですが、便座自身にもきちんと座っていることをこの場で要求します。

O.K.

じゃあ、こうしよう、敢えて「全て美しい」と言う。うちのそれも含むイタリアの大方の便器、君たちにも美という誉を授けようじゃないか、そうした上で美しさにも格付けがある、相対性があり、方向性があり、る。普遍的な美しさの話ではありません、もっと慎ましい、その瞬間瞬間のちょっとした美しさです。映画は全て美しい、その上で全てを見ることを望みつつもそうはいかないから結果的に見る順番、見たいランキングが出来上がる、不可避的に生涯観ることのない作品が出てくるのと同じ原理です。結果的に美しいはずの全ての映画の中に美しさの好みが生まれる。好みなんてものが水物なのも「全てが美し」く、受け手としての人間が不完全だからです。

日没後通行量大のイタリアの道路をブレーキの効かない自転車に乗ってすでに荷物でしかなくなった買い物袋と共に雨の中帰宅すること、便座と水洗に構造上の致命的な問題を抱える水流の悪い便器、これらも視点を変えれば美しい。修復されたフィルムが映し出すビロードの美しさにはかなわないが、興味深いという意味でどこかしら美しい。或いはどこかにそういうのが好みの人がいるかも知れない。びしょ濡れで家に到着した僕の頭から立ち上る湯気を美しいと思う人、これを好みと思う人がいるかも知れない。「全ては美しい」。「全てが美しい」からこそ「好み」が生まれる。買い物の帰りにびしょ濡れになること、喜び勇んで渋滞に巻き込まれること、便座に肝を冷やすこと、これらは美しいけど「僕」の好みの美しさではないんだ!!

すみません。やり場のない怒りに言葉遣いが汚くなり話題が汚くなり、内容はゼロです。苛立ち紛れに書きなぐったこの文章ももう終わりに差し掛かっておりますが、今から読むのを止めて下さっても一向に差し支えのないものとなっております。

結局のところ「全ては美しい」と考えている方が僕のスタイルとしては健康です。雨天や排泄に拘泥しない、ちょっと物事を遠くから見る感じが生き方として心地よいです。

苛立っている自分を笑う、腹立たしい場面に出くわす自分を愛しく思う、「まあ、笑い話としてはそこそこ美しい」と思う、自分を他人のように見つめて楽しみやり過ごす、ブログのネタとしては面白いと思う。これぐらいのほうがこの国では生きやすいです。

久しぶりにla vitaをcantareしましたが、勢いでものを書くときの良さと悪さがあるとすれば完全に後者が前面に押し出されたものとなりました。

何かを言ってる風にあまり長ったらしく書くと、生真面目な美術学生たちに槍玉にされかねませんので、今日はこれくらいにしておきます。

あ、なんか買い物袋が思った以上に重いなあと思ったのはレジに並ぶ直前に手に取ったnovelloのせいでした。新酒が解禁になりましたね。イタリアで新酒をnovelloと言います。フランス語であり、日本でチヤホヤされているヌーヴォーですが、イタリアでは実に少数派で、ハイパーな生協でも棚の一角に数種類並べられている、そんな扱いです。まるで日本の気狂い沙汰を笑うかのよう。でも、新酒には新酒のよさは間違いなくあって、今、先ほどまでの腹立たしさを忘れてご機嫌な僕は、彼らの恩恵に預かる一人なのです。ああ、いい香り。グラスの中に葡萄が入ってるんじゃないか知らん。
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by kantacantalavita | 2006-11-22 07:13 | 親愛なる日記 | Comments(2)
2006年 11月 22日

2006/11/21 月曜日

ボローニャのシネマテーク『リュミエール』の2006年11月21日(火)上映プログラムです。

Cineteca di Bologna "Lumière"のホームページはコチラからどうぞ。左上のoggiが本日のプログラムです。

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by kantacantalavita | 2006-11-22 05:29 | Cineteca Bologna | Comments(0)
2006年 11月 20日

オイ待て、一年前は全てが美しかったろう。

先日ここで僕が、『イタリアの光』という、イタリアの秋のあまりに澄んだ空気とあまりに高い空について記事を書いて以来、ボローニャはすっかり曇り空すごい湿気です、書くんじゃなかったと少しだけ思っています『KANTA CANTA LA VITA』です。

まあ、そういうものです、何かしら色んなものがすっきりくっきり見えるので「よし、明日はフィルムカメラを持ってうろつくことにしよう。」なんて意気込んで早起きしたらものすごい霧だったり、「霧が晴れればそこには素敵なものが待っている。」なんて期待したら土砂降りの雨だったり、カメラを持たずに出かける時に限って恐ろしく感動的な光景を目にしたり。基本的に我がvitaはうまいこと行かないようにできてます。

でも思えば昨年僕がイタリアに着いた日は、すでに先に到着していた友人によれば久しぶりの快晴とかで、「おお、これはずいぶん幸先良いじゃないか。」などと口にしたものですが、実際ボローニャで暮らし始めた極めて最初の頃は、雨が降ったり霧が出たり、果ては雪まで降ったりと、確かに天気は悪かったような気がします。それでもその天気の不安定さ、良くないところで安定しているこの季節の気候をも楽しんでいました。

で、結局のところ、晴れだから素晴らしいとか、雨だから素敵とか、霧は美しいとか、あるいはその真逆を言ったり、ではなく、僕の好むと好まざるとに関わらず、全ての瞬間は本来美しいということです。ひげも凍るような寒さの中をあてもなく歩き回っていた日々を思い出します。晴れだから雨だからに関係なく、いろんなことにドキドキしてました。いつまでも切れない雲やら、街燈でオレンジ色に染まる夜霧やら、積もった雪と青空のコントラストとか。この国に暮らすことに対する「慣れ」があの朝の透き通る空気だけをやたらと美しく感じさせたのでしょう。「基本的に我がvitaはうまいこと行かない」などと冒頭で書きましたが、そんなことありません、けっこううまいこと行ってます。いや、慎ましく素朴にいればずいぶんうまいこと行ってます。何事もなく外国でここまで生きてきたんですから。

今日でイタリアに来て丸一年です。今日は雨こそ降ってませんが重い空、湿った空気は相変わらずで、しかも風まで吹いてます。近所の並木道は落ち葉でいっぱいです。先日から同居人のイタリア人は、おかしな天気が続くなあ、なんて言ってますが、おそらくこれがボローニャの11月なのではないでしょうか。とすれば寒さのピークは来月以降、12月1月と記憶してます。
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by kantacantalavita | 2006-11-20 22:32 | 親愛なる日記 | Comments(6)
2006年 11月 20日

2006/11/20 月曜日

ボローニャのシネマテーク『リュミエール』の2006年11月20日(月)上映プログラムです。

Cineteca di Bologna "Lumière"のホームページはコチラからどうぞ。左上のoggiが本日のプログラムです。

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by kantacantalavita | 2006-11-20 21:11 | Cineteca Bologna | Comments(0)
2006年 11月 20日

2006/11/19 日曜日

ボローニャのシネマテーク『リュミエール』の2006年11月19日(日)上映プログラムです。

Cineteca di Bologna "Lumière"のホームページはコチラからどうぞ。左上のoggiが本日のプログラムです。

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by kantacantalavita | 2006-11-20 00:45 | Cineteca Bologna | Comments(0)