KANTA CANTA LA VITA

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2007年 01月 31日

2007/01/31 水曜日

ボローニャのシネマテーク『リュミエール』の2007年1月31日(水)上映プログラムです。

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Cineteca di Bologna "Lumière"のホームページはコチラからどうぞ。
当日のプログラムへはトップページ左上の"oggi"から。

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【第1上映室スコセッシ Sala Scorsese】
 18.30- Il lato oscuro della scena: Nick Musuraca
       ~シ-ンの中の暗い方 ニック・ムスラカ特集~
       "STRANGER ON THE THIRD FLOOR"
        「そいつは上の階からやってくる」(仮)
        ボリス・イングスター監督 Boris Ingster
        ニック・ムスラカ撮影 Nick Musuraca
        アメリカ 1940年 64分

 20.15- Aki Kaurismäki ~アキ・カウリスマキ特集~ 
       "LENINGRAD COWBOYS GO AMERICA"
        『レニングラード・カウボーイズ・ゴーアメリカ』
        アキ・カウリスマキ監督 Aki Kaurismäki
        フィンランド/スウェーデン 1989年 78分
       "TOTAL BALALAJKA SHOW"
        『トータル・バラライカ・ショー』
        アキ・カウリスマキ監督 Aki Kaurismäki
        フィンランド 1994年 54分

 22.30- Il lato oscuro della scena: Nick Musuraca
       ~シ-ンの中の暗い方 ニック・ムスラカ特集~
       "CAT PEOPLE"
        『キャット・ピープル』
        ジャック・ターナー監督 Jacques Tourneur
        ニック・ムスラカ撮影 Nick Musuraca
        アメリカ 1942年 73分

【第2上映室マストロヤンニ Sala Mastroianni/Officinema】
 19.30- Omaggio a Marcello Mastroianni ~マルチェッロ・マストロヤンニ特集~
       "OCI CIORNIE"
        『黒い瞳』
        ニキータ・ミハルコフ監督 Nikita Michalkov
        イタリア/ソ連 1987年 118分
        上映前に演劇俳優としてのマストロヤンニについての著作の紹介
 
 22.15- "LA CASA DALLE FINESTRE CHE RIDONO"
        「窓が笑う家」(仮)
        プーピ・アヴァーティ監督 Pupi Avati
        イタリア 1976年 110分

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【ひとこと】逃がした獲物(ムスラカ特集)は大きかった。今になってやや後悔してます。今晩も勉強がはかどって気分良ければ行くかも知れません。
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by kantacantalavita | 2007-01-31 18:45 | Cineteca Bologna | Comments(0)
2007年 01月 31日

月間観た映画リスト2007年1月gennaio

2007年1月に観た映画です。(2007年1月30日現在)

「コメントcomment」では、感想やらメモやらを観た作品ごとにまとめて記しております。多くは単語レベルでの雑記ですが、個人的な関心ごとという点から、使われている技術と物語の関係、さらには物質としてのフィルムへの言及を話題の主としつつ、その都合上物語の結末などにも触れる場合があります。それを理解いただいたうえで、更なるコメントなど寄せていただけましたら幸いです。

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以下、"原題", 『(あれば)邦題』, 監督, 製作年, 製作国, 上映時間

"Dillinger è morto", Marco Ferreri, 1969, Italia, 95min

"Novecento", 『1900年』, Bernardo Bertolucci, 1976, Italia ecc., 318min

"L'amour à mort", Alain Resnais, 1984, Francia, 92min

"La battaglia di Algeri", 『アルジェの戦い』, Gillo Pontecorvo, 1966, Algeria ecc.. 121min

"Mélo", 『メロ』, Alain Resnais, 1986, Francia, 112min

"Kapò", 『戦慄のナチ収容所/ゼロ地帯』, Gillo Pontecorvo, 1960, Italia ecc., 102min

"The Fearless Vimpire Killers", 『吸血鬼』, Roman Polanski, 1967, GB/USA, 108min

"What?", 『ポランスキの欲望の館』, Roman Polanski, 1972, Italia ecc., 112min

"Repulsion", 『反撥』, Roman Polanski, 1965, GB, 105min

"I bambini ci guardano", 『子供たちは見ている』, Vittorio De Sica, 1943, Italia, 85min

"On connaît la chanson", 『恋するシャンソン』, Alain Resnais, 1997, Francia, 120min

"La grande strada azzurra", 『大きな青い海』, Gillo Pontecorvo, 1957, ITALIA ecc., 95min

"Pas sur la bouche", 『巴里の恋愛協奏曲』, Alain Resnais, 2003, Francia ecc., 115min

『銀色の髪のアギト』, Sugiyama Keiichi, 2006, Giappone, 95min

"驕傲的將軍", 盛特偉 Te Wei, 1956, Cina

"小鯉魚跳龍門", He Yumen, 1958, Cina

"小蝌蚪找媽媽", 『おたまじゃくしがお母さんを探す』, 盛特偉 Te Wei, 1960, Cina

"三個和尚", 『三人の和尚』, 徐景達 Ah Da, 1980, Cina

"猴子撈月", 周克勤 Zhou Keqin, 1981, Cina, 10min

"鷸蛙相争", 『しぎと烏貝が相争う』, 胡進慶 Hu Jinqing, 1983, Cina, 10min

"螳螂捕蝉", 胡進慶 Hu Jinqing, 1988, Cina, 5min

"山水情", 『琴と少年』, 盛特偉 Te Wei, 1988, Cina, 20min

"草人", 胡進慶 Hu Jinqing, 1985, Cina, 10min

"Morderstwo", 『殺人』, Roman Polanski, 1956, Polonia, 2min

"Rozbijemy zabawe", 『パーティを破壊せよ』, Roman Polanski, 1957, Polonia, 8min

"Usmiech zebiczny", 『微笑』, Roman Polanski, 1956, Polonia, 2min

"Dwaj ludzie z szafa", 『タンスと二人の男』, Roman Polanski, 1958, Polonia, 15min

"Lampa", 『灯り』, Roman Polanski, 1959, Polonia, 8min

"Gdy spadaja anioly", 『天使が失墜するとき』, Roman Polanski, 1959, Polonia, 22min

"Ssaki", 『哺乳類』, Roman Polanski, 1962, Polonia, 10min

"Senso", 『夏の嵐』, Luchino Visconti, 1954, Italia, 122min

"Unplagged al cinema", Aldo/Giovanni/Giacomo, 2006, Italia, 100min

『時をかける少女』, Nobuhiko Oobayashi, 1983, Giappone, 104min

"Le guerre est finis", 『戦争は終った』, Alain Resnais, 1966, Francia ecc., 121min

"Je t'aime, je t'aime", Alain Resnais, 1968, Italia, 91min

"Berlinguer ti voglio bene", Giuseppe Bertolucci, 1977, Italia, 90min

"Ladri di biciclette", 『自転車泥棒』, Vittorio De Sica, 1948, Italia, 93min

"Sciuscià", 『靴みがき』, Vittorio De Sica, 1946, Italia, 93min

"Miracolo a Milano", 『ミラノの奇跡』, Vittorio De Sica, 1951, Italia, 92min

"Umberto D.", 『ウンベルトD』, Vittorio De Sica, 1952, Italia, 91min

"Direktøren for det hele", Lars von Triar, 2006, Danimarca, 99min

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2007年1月は上記の長短編41作品を鑑賞。『1900年』でのち初チネテカ、アラン・レネ特集終了、ロマン・ポランスキー特集前半終了、やや空振りのジッロ・ポンテコルヴォ劇映画特集(『アルジェの戦い』はやっぱりすごかった)、FFFの中国アニメーション、デ・シーカ(ザヴァッティーニだ!)再考最高。2月は鬼門のジャーマン・ニュー・シネマの旗手ファスビンターと、(毎度興奮度が)危険なロシア無声映画特集(於大学)後編、未見のアメリカ・ネオアヴァンギャルド(マヤ・デレン)だ。濃い。
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by kantacantalavita | 2007-01-31 07:39 | 映画経験(filmについて) | Comments(41)
2007年 01月 30日

2007/01/30 火曜日

ボローニャのシネマテーク『リュミエール』の2007年1月30日(火)上映プログラムです。

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Cineteca di Bologna "Lumière"のホームページはコチラからどうぞ。
当日のプログラムへはトップページ左上の"oggi"から。

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【第1上映室スコセッシ Sala Scorsese】
 20.30- Il cinema di Radu Mihaileanu ~ラドゥ・ミヘイレアニュ特集~
       "TRAIN DE VIE"
        「列車のような人生」(仮)
        ラドゥ・ミヘイレアニュ監督 Radu Mihaileanu
        フランス/ベルギー/ルーマニア/ドイツ 1998年 103分

 22.30- Il lato oscuro della scena: Nick Musuraca
       ~シーンの中の暗い方 ニック・ムスラカ特集~
       "THE SPIRAL STAIRCASE"
        『らせん階段』
        ロバート・シオドマク監督 Robert Siodmak
        ニコラス・ムスラカ撮影 Nick Musuraca
        アメリカ 1946年 83分

【第2上映室マストロヤンニ Sala Mastroianni/Officinema】
 20.15- Fare cinema a Bologna ~ボローニャで映画を作る~
       "LA VITA COME VIAGGIO AZIENDALE"
        「旅行会社のような人生」(仮)
        パオロ・ムラン監督 Paolo Muran
        イタリア 2006年 83分
        監督来場予定 招待状持参者優先

 22.15- Fare cinema a Bologna ~ボローニャで映画を作る~
       "LA VERA LEGGENDA DI TONY VILAR"
        「トニー・ヴィラルの真の伝説」(仮)
        ジュゼッペ・ガリアルディ監督 Giuseppe Gagliardi
        イタリア 2006年 93分

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【ひとこと】ニコラス・ムスラカは数年前に『キャット・ピープル』を見ました。興味深いですが、今日は一般館でラース・フォン・トリアーの新作"Direktøren for det hele"を観て来ます。たぶん。
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by kantacantalavita | 2007-01-30 17:55 | Cineteca Bologna | Comments(0)
2007年 01月 29日

森本選手、すごいじゃないか

好きなスポーツはバスケットボールと相撲です、サッカーも観るのは好きです『KANTA CANTA LA VITA』です。サッカーをやってた友人には、「ボールを持っていない時の動きは良い」と評価されたことがあります。真意はいかに。

森本選手、すごいじゃないですか。デビュー戦でのゴール。どうしても中田氏(引退と同時に氏になったのは面白い)の衝撃を思い出してしまいますが、若干18歳はずいぶんすごい。すごいからはるばる日本から来てるのでしょうが、それで結果を残すことがやたらと難しいことはこれまでにイタリアのセリエAに参戦した先人たちが示したとおりですから、若い彼の活躍は何よりうれしいです。

イタリアでもその活躍は取り上げられ、全国紙『レプッブリカ』では、
"Debuttare nel campionato a 18 anni e segnare dopo meno di quattro minuti regalando un pareggio insperato e fondamentale alla sua squadra (選手権試合で18歳がデビュー、4分も満たぬ間にゴールを挙げ、チームに思いがけなくも重要な引き分けをプレゼントする)"

とあります。強いチームは負けないチームなのだとすれば、確かにこのアウェー試合での引き分けは、期待していなかったinsperatoとしても現在上位につけるチームの根本的なfondamentale要因なわけですね。(たまには大敗もします。)

面白いのは森本選手のmorimotoという苗字に引っ掛けた文章を見かけることで、選手の公式HPには"Morimoto terremoto(モリモート、テッレモート)"とあります。森本選手の衝撃を「地震」に掛けています。今回のゴールにしても、"un 《maremoto》 devastante"とありまして、「ウン・マーレモート・デヴァスタンテ」と読みますが、「めちゃくちゃにする『津波』」という意味です。地面terraが動けば「地震」、海mareが動けば「津波」、いずれにせよ、非常に衝撃的なのは伝わりますね。

さらなる活躍を期待します。(大黒選手と小笠原選手にはずっと期待してます。)
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by kantacantalavita | 2007-01-29 19:51 | 親愛なる日記 | Comments(2)
2007年 01月 29日

2007/01/29 月曜日

ボローニャのシネマテーク『リュミエール』の2007年1月29日(月)上映プログラムです。

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Cineteca di Bologna "Lumière"のホームページはコチラからどうぞ。
当日のプログラムへはトップページ左上の"oggi"から。

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【第1上映室スコセッシ Sala Scorsese】
 18.30- David Lynch: il cinema è la materia del sogno
       ~映画は夢見るための材料だ デヴィッド・リンチ特集~
       "LOOKING FOR DAVID LYNCH"
        「デヴィッド・リンチを探して」(仮)
        ヴァネッサ・ロースト監督 Vanessa Lhoste
        アメリカ 2003年 26分
       "PRETTY AS A PICTURE: THE ART OF DAVID LYNCH"
        「絵みたいに可愛い:デヴィッド・リンチの芸術」(仮)
        トビー・キーラー監督 Toby Keeler
        アメリカ 1997年 85分
        オリジナル言語版 イタリア語字幕
 
 21.30- Il cinema di Radu Mihaileanu. ~ラデュ・ミヘイレアニュ特集~
       "VA, VIS ET DEVIENS"
        『約束の旅路』
        ラデュ・ミヘイレアニュ監督 Radu Mihaileanu
        フランス 2005年 140分

【第2上映室マストロヤンニ Sala Mastroianni/Officinema】
 20.30- Omaggio a Vittorio De Sica ~ヴィットリオ・デ・シーカ特集~
       "UMBERTO D."
        『ウンベルトD』
        ヴィットリオ・デ・シーカ監督 Vittorio De Sica
        イタリア 1952年 91分
        国立チネテカCineteca Nazionale(ローマ)所蔵プリント

 22.15- Omaggio a Marcello Mastroianni ~マルチェッロ・マストロヤンニ特集~
       "UNA GIORNATA PARTICOLARE"
        『特別な一日』
        エットレ・スコラ監督 Ettore Scola
        イタリア/カナダ 1977年 105分

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【ひとこと】なぜ、日本では『ウンベルトD』はソフト化されていないのでしょう。デ・シーカ監督作品の中でも評価はずいぶん高いんですけど。で、結局、こっちに来て修復版のDVDを買いました。再プリントの過程が見れる特典映像つきなので決して痛くない出費だとは思います。
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by kantacantalavita | 2007-01-29 18:40 | Cineteca Bologna | Comments(0)
2007年 01月 29日

ブログ来客数が増えている。

先週の来客数は400名を越えました。皆様、ありがとうございます。しかし実のところ、独り言的なブログ(コメント下さる方、さらにありがとうございます)の筆者としては、脅威を感じたのも事実なのです。

激増したのが、先週外部コラム第5回分をアップしたその翌々日だったので、「おうおう、こんなにも待ってくれる人がいるのか、いよいよわがコラムとブログも全国区だね」、などと薄らニヤけていましたが、その一方で増え方が一気に10倍以上だったことに対する驚愕、たった1日に140人(最多の水曜日)もの人がこんな積極的な売り込みもしないダラダラブログを見てくれるわけないだろうという自分への不信、心のどこかで誰かが言った「絶対そんなはずない」という声、そんなこんなで何やら心配にもなったので調べてみたのでした。

結果、劇場アニメ『時をかける少女』の公式HPの公式ブログにリンクされていたことがわかりました。特に固有名詞の記載はなく、「直リン(何かも知らない)」を詫びてくれているコメントもありますが、そこからどうやらいらっしゃった方がものっすごく多かったようです。

「現地にいる日本人」は僕で、「FFFのことがいろいろ書いてあ」るブログはこのブログで、なんなら『KANTA CANTA LA VITA』という名前を出していただいても良かったのですが、いずれにせよ良しとしましょう。この場を借りて感謝します。「ありがとうございました。」イタリアでの公開が決まることを祈っております。

ちなみに大元のページは"web KADOKAWA"という頁です。中ほど右にある『時をかける少女』のバナーを辿ると僕のブログに行き当たります。

他人事みたいですけど、「へえ、何かすごいなあ」、というのが正直な感想です。でも、さらに正直に言えば、言って貰えればもっとマシなこと書いたんだけどなあ、とも声に出さず思いました。読んでもらっても恥かしくないようなこと。「もうわけがわからなくなりつつある」とか「ふう~」とかじゃなくてね。ふう~。
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by kantacantalavita | 2007-01-29 08:17 | 親愛なる日記 | Comments(1)
2007年 01月 28日

2007/01/28 日曜日

ボローニャのシネマテーク『リュミエール』の2007年1月28日(日)上映プログラムです。

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Cineteca di Bologna "Lumière"のホームページはコチラからどうぞ。
当日のプログラムへはトップページ左上の"oggi"から。

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【第1上映室スコセッシ Sala Scorsese】
 15.30- Schermi e Lavagne. Cineclub per ragazzi Amici animali
       ~スクリーンという黒板 動物が友達~
       "LE CHIEN, LE GÉNÉRAL ET LES OISEAUX"
        Francis Nielsen監督
        フランス/イタリア 2003年 72分

 18.00- CinemArte, in occasione di ArteFiera 2007
       ~映画芸術 2007年芸術祭企画~
       "CARAVAGGIO"
        『カラヴァッジョ』
        デレク・ジャーマン監督 Derek Jarman
        イギリス 1986年 97分

 20.00- La finestra sul mercato ~最新作特集~
       "THE WIND THAT SHAKES THE BARLEY"
        『麦の穂をゆらす風』
        ケン・ローチ監督 Ken Loach
        アイルランド/フランス/イギリス 2006年 124分

 22.30- 同上

【第2上映室マストロヤンニ Sala Mastroianni/Officinema】
 17.30- Omaggio a Vittorio De Sica ~ヴィットリオ・デ・シーカ特集~
       "MIRACOLO A MILANO"
        『ミラノの奇跡』
        ヴィットリオ・デ・シーカ監督 Vittorio De Sica
        イタリア 1951年 92分
        国立チネテカCineteca Nazionale(ローマ)所蔵プリント

 19.45- Omaggio a Marcello Mastroianni ~マルチェッロ・マストロイアンニ特集~
       "8½"
        『8½』
        フェデリーコ・フェッリーニ監督 Federico Fellini
        イタリア 1963年 138分
        メディアセット(チネマ・フォーエヴァー)Mediaset – Cinema Forever所蔵プリント

22.15- CinemArte. Neverending Cinema. In occasione di ArteFiera 2007
      ~映画芸術 2007年芸術祭企画 終わらない映画~
      "DAIMON. XXX (TRENTE)"
       Zapruder Filmakergroup監督
       イタリア 2006年 7分
      "YELD TO TOTAL ELATION"
       Elisabetta Benassi監督
       イタリア 2006年 10分
      "THE HOLE"
       Stefania Galegati監督
       イタリア 2006年 4分
      "GRU #1, STAVA"
       Massimiliano/Gianluca De Serio監督
       イタリア 2006年 6分
      "NICE AND NICELY DONE"
       Michael Fliri監督
       アメリカ/イタリア 2005年 4分
      "NO TITLE MATCH"
       Davide Savorani対Invernomuto
       イタリア 2006年 10分
      "SENZA TITOLO"
       Adrian Paci監督
       イタリア 2006年 3分
      "TEENAGE LIGHTNING"
       ZimmerFrei監督
       イタリア 2006年 11分
      "ALL THE THINGS I NEED"
       Marinella Senatore監督
       イタリア 2006年 16分
       
       関係者来場

【チネマ・アントニアーノ Cinema Antoniano】
 17.30- Schermi e Lavagne. Cineclub per ragazzi 
       ~スクリーンという黒板 少年少女映画団~
       "SORSTALANSÁG"
        ラホス・コルタイ監督 Lajos Koltai
        ハンガリー 2005年 133分
        12歳以上推奨

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【ひとこと】ラホス・コルタイはジュゼッペ・トルナトーレGiuseppe Tornatore監督作品の『マレーナ』や『海の上のピアニスト』などで撮影をしていた人のようです。
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by kantacantalavita | 2007-01-28 21:05 | Cineteca Bologna | Comments(0)
2007年 01月 27日

2007/01/27 土曜日

ボローニャのシネマテーク『リュミエール』の2007年1月27日(土)上映プログラムです。

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Cineteca di Bologna "Lumière"のホームページはコチラからどうぞ。
当日のプログラムへはトップページ左上の"oggi"から。

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【第1上映室スコセッシ Sala Scorsese】
 17.30- Schermi e Lavagne: Cinenido – Visioni disturbate
       ~スクリーンという黒板 映画館はゆりかご~
       "THE WIND THAT SHAKES THE BARLEY"
        『麦の穂をゆらす風』
        ケン・ローチ監督 Ken Loach
        アイルランド/フランス/イギリス 2006年 124分

 20.30- 同上

 22.40- 同上

【第2上映室マストロヤンニ Sala Mastroianni/Officinema】
 17.45- Schermi e Lavagne: Cinenido – Visioni disturbate
       ~スクリーンという黒板 映画館がゆりかご~
       "KAYAS PILVET KARKAAVAT"
        『浮雲』
        アキ・カウリスマキ監督 Aki Kaurismäki
        フィンランド 1996年 96分

 20.00- CinemArte, in occasione di ArteFiera 2007
       ~映画芸術 2007年芸術祭企画~
       "ATTO UNICO DI JANNIS KOUNELLIS"
        エルマンノ・オルミ監督 Ermanno Olmi
        イタリア 2006年 35分
       "MARIO SCHIFANO TUTTO"
        「みんなマリオが嫌い」(仮)
        ルーカ・ロンキ監督 Luca Ronchi
        イタリア 2001年 77分
        ジャン・ルーカ・ファリネッリGian Luca Farinelliの解説

 22.15- CinemArte, in occasione di ArteFiera 2007
       ~映画芸術 2007年芸術祭企画~
       "FACE ADDICT"
        「フェイス・アディクト」(仮)
        エド・ベルトーリオ監督 Edo Bertoglio
        イタリア/スイス 2005年 
       "IL LUNGO VIAGGIO"
        「長い旅」(仮)
        Andrej Khrzhanovskij監督
        ロシア 1997年 29分
        フェデリーコ・フェッリーニFederico Felliniのデッサンに基づくアニメーション

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【ひとこと】オルミの35分の作品ってなんなのでしょうか。解説のジャン・ルーカ・ファリネッリはチネテカの長です。
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by kantacantalavita | 2007-01-27 18:29 | Cineteca Bologna | Comments(0)
2007年 01月 27日

外部連載コラム裏話その4

外部コラム「シネマテークにしねまっていこ」(第4回)について少し。

前回分(チネマ・リュミエール潜入の前編)では、自分でも、ちょっと書きすぎたなと思ったくらいに長々と書いてしまって、後編がやや尻ツボミになってしまったのを反省しています。

このブログでは、出し惜しみして結局書けなかったネタがずいぶんあって、そんなことになるくらいなら書くだけ書いて、ストックのネタが尽きたのなら改めて探せば良いというのを今回はモットーとしてコラムには取り組んでおります。後悔(してるんですけど)しても仕方がないので、とりあえずは尽きるまでやってみましょう。

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e0017332_9433435.jpgリュミエール内に飾られていた「リールとその周り」、つまり「映画cinema」について。

リールってなんだろうって思った方もいるんじゃないでしょうか。一般的には、リールといえば釣竿にくっついてる糸巻きの方を想像する人のほうが多いんじゃないでしょうかね。うん、何かを巻くものをリールって言うんですよ、きっと。で、映画の中で巻くことを必要とするもので、まず頭に浮かぶのはフィルムですよね。そうなんです、フィルムを映写したり持ち運びしたりする時に巻くもの(軸と、巻いたフィルムが崩れないようにする支えが付いてる)をリールって言うんですね。

e0017332_945234.jpg画像を見つけることはできませんでしたが、恐らくはリュミエール兄弟のシネマトグラフも映写時にはリールに巻いたフィルムを流したのではないでしょうか。シネマトグラフではないですけど、初期の上映で光源の前を通り過ぎたフィルムが映写機下のかごに納まっている画像を見たことがあります。投射後(仮にアウトとしましょう)はそれでも良いかも知れませんが、実は全く良くないんですけど、さらにインの方はそうは行かないですよね。上映時間が1分未満の『列車の到着』でさえ15mの長さがあったとのことですから、そのカサを考えれば巻いておくのが一番です。巻かないわけにはいかないのです。だとすれば、映画の誕生がエジソンのキネトスコープではなくリュミエールのシネマトグラフだと言われるのは個人鑑賞的にのぞくのではなく観客の前のスクリーンに映写したことが最も大きな理由とされますが、それを実は陰で支えていたリールは映画史の最も古い証人かも知れません。巨大な輪っか状にしたフィルムを無数の車輪を介して延々と見ることができたキネトスコープにはリールはありませんもんね。実際のところ、エジソンは次に発明した(特許を買い取った)ヴァイタスコープではリールを採用しているようです。

35mmのフィルムで撮られた映画は毎秒24コマの上映で、90分の上映時間ならその全長は約2500mにも及びます。幾ら薄っぺらのフィルムとは言え、きちんと巻いたとしてもその直径はとんでもないものになるはずですし、そもそも重さが20kgくらいになるので扱いに困ってしまいます。そこで扱いやすいサイズのリールに分けて上映することになります。90分の作品は概ね、直径40cmのリールで5巻になります。それでも1巻4kgですからなかなか手ごわいんです、フィルムは。

e0017332_10443554.jpg90分の作品を5巻に分けるということはどういうことか。1回の上映の中に4つの繋ぎ目ができるということです。映画館で映画を観ていて(家庭用ソフトでも見かけますが)、画面の右端に一瞬小さな丸が見えたという経験はないでしょうか。実はあれがその繋ぎ目の印で、キューcueとか呼ばれるんですけれども、観客にそれを知らせるためにあるのではもちろんなく、映写技師がフィルムを交換するための目印なんですね。僕は実際に35mmの映写をしたことがないからよくわからないんですけれども、このことを考えると、5巻のフィルムを途切れなく映写するには最低2台の映写機が必要になります。つまり上映中のフィルム用とその次の巻用です。キューが見えたらもう1台の方を動かす。観客に知られずにつなぐには技術が要りそうです。時々古い作品の映写でキューがなかったりして、繋ぎがうまくいかず映写技師が驚いている様子が想像できることがあります。

リールの大型化で90分を2巻で上映できるようになってもそれでも映写機は2台必要で、映写機が1台しかない場合は、交換の時に例の休憩intermezzoが入ります。観客はトイレに行ったり前半の復習をしたり何ならエスプレッソの1杯でも飲めますが、映写技師はフィルムを交換して、巻き直して、場合によっては他の映画館に持って行ったりして(その辺の細かい作業は『ニュー・シネマ・パラダイス』が詳しいです)、休憩はないのです。

e0017332_950151.jpgこのことを知って以来、映写技師を尊敬し、時には叱咤激励するようになった慎ましくも無責任な観客の一人の僕ですが、小柄な女の子の友人が「私、アルバイトで映写してるの」なんていうのを聞いて度肝を抜かれたことがあります。何となくフィリップ・ノワレ扮するアルフレードみたいなおっさんが、機械油にまみれたランニング・シャツ姿で悪戦苦闘している姿を思い描いていたからです。もちろんあれは50年位前の話で、今はそんなんじゃありません。巨大なリール1巻で済んじゃうんですね。スイッチ・ポンです(そうじゃない技師さん、ごめんなさい、無知のタワゴトとお許し頂きたい)。リールさえない映写機もあります。映写機の後方に巨大な円盤が水平に回っていて、その上を中心軸無しにフィルムが回っているのです。ちょっと説明しにくいですね。興味ある方はボローニャならODEONという映画館でその様子が見れますし、トリノの映画博物館でも実際稼動しているそれを見ることができます。こうなるとフィルムの交換はない訳ですからほとんどほったらかしで良さそうな気がしますが、それは新しいフィルムがやってくる最新の機材の揃った映画館での話であって、実際のところ僕が嬉々として行くような映画館では依然、フィルムと映写機と技師の格闘が続いているわけです。巻を替えるタイミング(これはやってみないと判らない気がします。想像がつかない。)、替えるたびにピントをチェックして、スクリーンをにらみ続けながら次の巻の用意と映写後のフィルムを巻き直して、悪ガキTotoの相手をして・・・。タフな仕事です。

この次に鑑賞中にキューが見えたときは、2秒スクリーンから目を離して映写室を振り返り、たまにはその中で奮闘しているであろう映写技師たちと健気に回っているリールを労ってあげてください。その代わり、サボってたら容赦なくツッコミましょう。映写は大変なんだという事情はわかりましたが、その上で、それを何とかすること、つまりリールは映写を円滑にすることを、映写技師はそのためのあれやこれやを求められているのです。
 
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e0017332_9512812.jpgリールは実はなかなか面白いということだけ言いたかったのに、そのリールを中心にダラダラ書いてしまいました。ですが、ダラダラ書けるということからも判るように映画とリールは切り離せるものではなく、映画史の証人、「映画史と共にあったリール」と言っても過言ではないことは何となくわかってきたようです。映画史の材料としてのリールも面白いですが、普段あまり人の目に触れることはないこのリール、もし見かけたときはじっくり眺めてみてください。よくよく見ると実はなかなかかわいくて、支えの部分(円盤面)の模様がすごく多様です。その円盤状の幾何学模様それだけでも十分楽しめて、だからこそ飾りとしてもなかなか冴えているわけで、映画館の待合室やチケットカウンターなどではとても良い雰囲気を出すのです。模様が素敵な金色のリールに赤いリーダー(巻いたフィルムの保護用フィルム)で飾りをすれば、あっという間にリールがリースになります。ほしくなったでしょう?ネット・オークションなどで時々見かけますが、中古でも(中古の味があるからこそ?)、結構値が張りますのでまだ手を出したことはありません。

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コラムの中で触れた『1900年』についても少し書こうとも思ってましたが、思いの外長くなったので場を改めまして投稿いたします。あ、これを出し惜しみと言うんですね。悪しからず。
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by kantacantalavita | 2007-01-27 07:40 | 映画とは何か(cinemaについて) | Comments(0)
2007年 01月 26日

2007/01/26 金曜日

ボローニャのシネマテーク『リュミエール』の2007年1月26日(金)上映プログラムです。

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Cineteca di Bologna "Lumière"のホームページはコチラからどうぞ。
当日のプログラムへはトップページ左上の"oggi"から。

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【第1上映室スコセッシ Sala Scorsese】
 17.00- Il lato oscuro della scena: Nick Musuraca
       ~場面における陰鬱な側面 ニック・ムスラカ特集~
       "BLOOD ON THE MOON"
        『月下の銃声』
        ロバート・ワイズ監督 Robert Wise
        ニコラス・ムスラカ撮影 Nick Musuraca 
        アメリカ 1948年 88分

 19.00- CinemArte, in occasione di ArteFiera 2007
       ~映画芸術 2007年ボローニャ芸術祭関連企画~
       "THE DEVIL AND DANIEL JOHNSTON"
        『悪魔とダニエル・ジョンストン』
        ジェフ・フォイヤージーク監督 Jeff Feuerzeig
        アメリカ 2005年 110分
        オリジナル言語版 イタリア語字幕

 21.15- David Lynch: il cinema è la materia del sogno
       ~映画は夢見るための材料だ デヴィッド・リンチ特集~
       "INLAND EMPIRE"
        「インランド・エンパイア」(仮)
        デヴィッド・リンチ監督 David Lynch
        アメリカ/ポーランド/フランス 2006年 172分
        オリジナル言語版 イタリア語字幕
        先行上映 配給会社ビムBIM Distribuzione協力

 01.00- 同上

【第2上映室マストロヤンニ Sala Mastroianni/Officinema】
 11.00- Tour 100minuti Corti ~100分間短編映画ツアー 人権部門~
       "THE RED TOY"
        Dani Rosemberg監督
        イスラエル 2004年 12分
       "BV-01"
        Alessandro Pacciani監督
        イタリア 2005年 5分
       "THE MAN WITH THE SUITCASE"
        Thomas Henseler監督
        ドイツ 2005年 5分
       "THE BRIDGE"
        Artur Muharremi監督
        アルバニア 2004年 6分
       "SAMUAL"
        Tami Ravid監督
        オランダ 2005年 10分
       "ABANDONED EDEN"
        Eno Milkani監督
        アルバニア 2004年 20分
       "MINESTRONE"
        Francesco Falaschi監督
        イタリア 2004年 7分
       "COMPITO IN CLASSE"
        Daniele Cascella監督
        イタリア 2005年 14分
       "COLPEVOLE FINO A PROVA CONTRARIA"
        Hedy Krissane監督
        イタリア/チュニジア 2005年 12分
       "SUL MARE LUCCICA"
        Mimmo Mancini/Paolo De Vita監督
        イタリア 2004年 6分
       "LADRI DI VITA"
        Gennaro Testa監督
        イタリア 2005年 16分
        
        入場無料

 19.15- Omaggio a Vittorio De Sica ~ヴィットリオ・デ・シーカ特集~
       "SCIUSCIÀ"
        『靴みがき』
        ヴィットリオ・デ・シーカ監督 Vittorio De Sica
        イタリア 1946年 93分
        国立チネテカCineteca Nazionale(ローマ)所蔵プリント

 21.00- Tour 100minuti Corti ~100分間短編映画ツアー フィクション部門~
       "DIE ÜBERRASCHUNG"
        Lancelot von Naso監督
        ドイツ 2004年 11分
       "L’ENTRETIEN"
        Samuel Jacquemin監督
        フランス 2004年 6分
       "BITTE NICHT STÖREN"
        Paul Schwarz監督
        ドイツ 2004年 6分
       "CALL ME"
        Paul Wilkins監督
        イギリス 2004年 8分
       "CHOIX MULTIPLES"
        J.F. Eerde Kens監督
        ベルギー 2004年 11分
       "MORGENSCHWARM"
        Thomas Fröhlich監督
        ドイツ 2004年 9分
       "DUE BRAVI RAGAZZI"
        Tony Palazzo監督
        イタリア 2005年 16分
       "NAUFRAGHI"
        Federica Pontremoli監督
        イタリア 2004年 12分
       "SALI E TABACCHI"
        Fabio di Credico/Tommy Dibari監督
        イタリア 2006年 10分
       "ZINANÀ"
        Pippo Mezzapesa監督
        イタリア 2004年 13分
       "CHORA"
        Lorenzo Adorisio監督 
        イタリア 2004年 25分

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【ひとこと】「100分間短編映画ツアー」は南イタリアはプーリア州(イタリアがブーツならその踵)の映画祭の企画のようです。人権部門が無料でフィクション部門が有料という事実は何を示すのでしょう。25人にも及ぶ(おそらく)若手監督たちは日本のこんなページで紹介されてるなんて思ってもみないのではないでしょうか。リンチの新作、午前1時の回なんてのがあること、料金が普段の倍くらいすることからも、観衆の関心の高さがうかがえます。
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by kantacantalavita | 2007-01-26 21:46 | Cineteca Bologna | Comments(0)