KANTA CANTA LA VITA

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2007年 09月 26日

シネマテークにしねまっていこ(第18回)

外部連載コラム『シネマテークにしねまっていこ』を更新しました。

本ブログもなんとかしなければとは思っています。
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by kantacantalavita | 2007-09-26 23:12 | 追加・更新・変更・リンク | Comments(0)
2007年 09月 12日

外部連載コラム裏話その10

賢明なる読者の皆様は、既に今回の最新コラムについて、ある種の胡散臭さを感じてらっしゃるのではないでしょうか。『KANTA CANTA LA VITA』です。

往々にして胡散臭い文章を書く私ですが、オランダ訪問の直後にニシン礼賛の文章「オランダに帰る理由」をこのブログ上で既に書いてしまっている為、コラムの結びの部分では、嘘偽りはないにせよ、どこか説得力に欠ける部分があるように感じております。

アムステルダム。正直に申しましょう。アムステルダムがどんな街かと聞かれたら、僕は迷わず答えます。

「春先から初夏にかけてのニシンが抜群に美味い街。そして、実は、素敵なシネマテークもある街」。

シネマテークの話は興味ないけど、食の話なら「食いつく」、そういう人は少なくないはずです。シネマテークは知らないけれど、ニシンなら知ってると言う人も多いでしょう。シネマテークに行ったことはないけれどニシンは食べたことはある、と言う人と、ニシンは食べたことないけれどシネマテークには行ったことがある、と言う人では、恐らく後者のほうが圧倒的に少ないのではないか知らん。シネマテークの歴史と普及率は、ニシンのそれに比べれば、所詮その程度のものなのです。たぶん。

万人向けの観光ガイドや旅行記とは異なり、シネマテークと映画保存についての、ちょっと込み入った物好きな読者向けのコラムである『シネマテークにしねまっていこ』は、どうしても胡散臭さが抜けません。空を飛んだり、写真を動かしたり、何か新しいことをする時、それが成功するまでは周りの人間に相手にされもしない。そういうことは歴史上でも起こり得たことです。我先にと争うようにして書かれることは少ないシネマテークについてのコラムは、そんな具合にして、稀代のおもしろ読み物と成るべく、ある種の胡散臭さを揶揄されながらも、ライト兄弟やリュミエール兄弟ばりの名声を手にする日まで、日夜研鑽を重ねながら向上を目指しております。

次回は、フランクフルトのフィルムミュージアムについてのお話です。
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by kantacantalavita | 2007-09-12 00:02 | 親愛なる日記 | Comments(0)
2007年 09月 10日

シネマテークにしねまっていこ(第17回)

約2ヶ月ぶりの外部コラムを脱稿しました。
9月10日(月)、up予定です。

イタリアお宝アーティスト発掘集団「大阪ドーナッツクラブ」のホームページ
『KANTA CANTA LA VITA』の外部コラム「シネマテークにしねまっていこ」。
「シネマテークにしねまっていこ」の過去の記事はコチラから。
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by kantacantalavita | 2007-09-10 11:00 | 追加・更新・変更・リンク | Comments(0)
2007年 09月 10日

続・セミの話

昨日の夕方、10秒ほどミンミンゼミが鳴いてました。
鳴き止んだあと、もう二度と鳴くことはなかったあのセミは、
今どこにいるのでしょう。

黒い身体に茶色い羽根がアブラゼミ。
緑と黒の身体に透明な羽根がミンミンゼミ。
きっと僕の羽根も、透明だから見えないのでしょう。

また、頭の中でセミが鳴き始めました。
ブンブンブンブン。
村上春樹は、頭の中で飼い始めたハチのカルロを連れて、イタリアに行きました。
ミ~ンミンミンミンミンミンミ~ン。
僕は、イタリアから帰って以来、ずっと頭の中にセミのグリエルモを飼ってます。
本当に、窓の外を見渡してしまうくらいしっかり聞えるんです。
困ったものです。

僕のピーターパン症候群晩夏版はともかく、
ミンミンゼミが大阪にもいることを知って、喜んでいます。
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by kantacantalavita | 2007-09-10 10:41 | 親愛なる日記 | Comments(0)
2007年 09月 06日

朝五時三十分の蝉


夏の終わりが世界の終わりであるかのような静けさを
耳の辺りで目の当りにして、
この町にも無音の瞬間が存在するのかと
むせ返るような残暑の中、
身も凍るほどにほとんど愕然とした九月最初の真昼。
あの時から夏は終わり始め、
最後の蝉が鳴き終えた今日の朝、五時三十分、完全に終わり尽くした。
朝五時半にフェイドアウト。
あの蝉の声はどこへ行ったのか?

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細いストローで血を吸われるんじゃないかと、子供の頃は恐れていた蝉が、今はわりと好きで、このブログでも、ボローニャで鳴き始めた蝉のことを取り上げたりもしました。どこかで覚えた「せみ、せみ、せみせみ、せ~みんみ~ん」という蝉の歌は、頭から消えません。「ど~こにいるのかせ~み、なかなかいないよせ~み、なかなか取れないせ~み、せみせみせ~み、せみせみせ~み~んみ~ん」。

山形の蝉と大阪の蝉は、鳴き声からして違っていて、前者は完全に「み~んみんみんみんみんみんみ~ん」と鳴きます。大阪では聞いたことないような気がします。世の中にはミンミンゼミの他にも、ツクツクホウシとかカナカナゼミがいて、その素敵な名前も気に入っている要因です。犬のワンワン、猫のニャーに比して、蝉の鳴き方は高度な気が、それを文字にしてみて感じられます。バウワウイヌやミュウミュウネコなんていませんし、やっぱり蝉の鳴き声は圧倒的に特徴的です。

こんなことを書いていたら、いるはずもない九月六日の蝉が、僕の頭の中で鳴き始めました。隣の公園でフェイドアウトした蝉はじ~じ~鳴いていたのに、僕の頭の中にフェイドインした蝉はみ~んみ~ん鳴いてます。そんなズレもまた、楽しいです。
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by kantacantalavita | 2007-09-06 06:42 | 親愛なる日記 | Comments(0)