KANTA CANTA LA VITA

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2009年 02月 01日

実に彼らはトビウオのようで。

e0017332_16640.jpg最近は1時間に2000m泳ぐことを目指しています。目指しているため、まだ達成はできていない『Kanta Canta La Vita』です。体調を崩して自我の「タガ」みたいなのが外れかけてくると、口の中の歯が巨大化する錯覚に囚われる僕の前世は鯨だと信じて疑いません。

夜、仕事が終わってからプールに向かうと、そこには青年中年高年スイマーの姿しかないのだけれど、子供向けのスイミング・スクールが開かれる土曜日の日中となるとその光景は一変する。緩慢な水しぶきの音しか聞こえない普段の空間に、子供たちの喚声とコーチの叱咤激励がこだまし、いつの間にか忘れてしまっていた「キッズ特有の元気」で満たされる。細くて短い腕をめいっぱい伸ばして、それをぐるんぐるん振り回すようにして泳ぐ彼らの姿は、僕に若いトビウオを思わせる。トビウオが果たしてどのようなものかは実のところよくわからないのだけれど、きっとトビウオの肌も子供たちのそれみたいにツルツルペカペカしてるんじゃないかしらん。硬くて大きなウロコがびっしり…、e0017332_058553.jpgとかいうのとは違うものを想像します。そんな実にトビウオのような子供たちの泳ぐ姿を眺めていると、老いた鯨然として休憩している僕も、「あと100m泳ごう」という気になってくるから不思議。熟練スイマーに囲まれて、ほとんど無我の境地で泳ぐのも気分の良いものだけれども、たまには(月に1回くらいは)こうやって、哺乳類の鯨からは想像もつかない魚類の世界を身近に感じつつ、ほとばしるしぶきような活力に感動しながら泳ぐのも悪くないなあと思ったのが今日の素敵な出来事。

先日、とある試写会に参加したあとのお茶会で、同席したとある美人が愚ブログのことを「本当に面白いですね」って言ってくれました。映画のことに詳しい方なので、おおかた重箱の隅をつつくような映画祭報告や、日本で鑑賞機会がないことをいいことに好き勝手書いている批評まがいのことを指して、「ホントウニオモシロイデスネ」と言ってくれているのだと勝手に解釈しています。それで調子に乗ってひっさしぶりにキーボードを叩いているわけです。

…なんか最近頭が固いです。肩も凝ります。想像力を取り返すためにブログを書くってのも悪くないようです。
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by kantacantalavita | 2009-02-01 01:04 | 親愛なる日記 | Comments(0)