KANTA CANTA LA VITA

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2007年 12月 17日

ジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾ、あるいはringhioとしてのGennaro Ivan Gattuso(その5)

e0017332_6332545.jpg画面に彼がちょっとでも映るたび、発情でもしたかのように、ガウガウガウガウと吠えていました、『Kanta Canta La Vita』です。ガットゥーゾの愛称リンギオは犬などのうなり声のことです。(画像はリンギオと一切関係ありません。が、彼の演技は完璧ですね。ほれ込んでいます)

とはいっても今回のガットゥーゾ、カメラに嫌われてましたね。いつもどおり駆け回ってはいましたが、カカとかインザーギとかマルディーニとかセードルフとかピルロとかネスタにばっかり光が当たっている印象を受けました。映ったかと思えば、相手選手に抜かれたりする場面だったり、ということも少なくありませんでした。のみならず、怪我?で途中交替。足を痛めたシーンでようやく、この日一番の大映しになったのに、ピンボケで、まったく表情がわからない。フォーカス送りの劇的効果かと思ったら、ピントが合う前に次のショットに切り替わってしまいました。彼の心境はいざ知らん、乙女のようなおっさんの心はくすぶったままです。試合前、「もうこれっきりだ。終わりにしよう…」、そう密かに別れを決めていたのに。満たされぬこの思い。

まあ、日本で大人気になってしまうのも、どこかしら恋人を奪われるような気がしますから、ガットゥーゾはいつまでも僕のもの、そう思えば、これはこれで良かったのか知らん。なんて思ってる人、多いかも知れませんね。
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by kantacantalavita | 2007-12-17 02:54 | 親愛なる日記 | Comments(0)
2007年 12月 16日

ジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾ、あるいはringhioとしてのGennaro Ivan Gattuso(その4)

結局、イタリアに暮らしている間に、イタリアの狂犬ジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾからのメールが届いたのは、彼らがヨーロッパ・チャンピオンになった時だけでした、『Kanta Canta La Vita』です。さびしかったです。

もうすっかり愛想を尽かしたつもりだったのに、いざ、テレビの画面に彼の熱き眼を見出すと…、もうだめです、乙女のようなおっさんの心(詳しくはコチラ)は再び燃え上がります。

吠えろガットゥーゾ! ミランの選手だけは怪我させないでね。
走れガットゥーゾ! 陵南高校の田岡監督なら言うでしょう、「なぜそこにガットゥーゾがいる!?」


今晩が楽しみです。

がんばれガットゥーゾ! 僕はまた聞きたい。実況のアナウンサーが興奮して叫ぶのを。
"C'È DAPPERTUTTO GATTUSO!! (あちこちにガットゥーゾがいる!!)"

いつまでも君の姿を見ていたい。だから…、だから、興奮のあまり、パンツまで脱いで、放送禁止にならないでね。
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by kantacantalavita | 2007-12-16 07:03 | 親愛なる日記 | Comments(0)
2006年 07月 27日

ジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾ、あるいはringhioとしてのGennaro Ivan Gattuso(その3)

その後、リーノから音沙汰がありません。おそらくバカンスで実家のあるカラブリアに帰ってるんじゃないか知らん。友人が送ってくれたガットゥーゾの写真の掲載に対する反応が低くて、というかたった一つの言及さえなく、やや憤りを隠せない『KANTA CANTA LA VITA』です。みなさん、あの、点になって隠れていた画像見てくれたんですかね。ツッコミがないと「僕がガットゥーゾに本気」みたいじゃないですか。

悔しいので別バージョンを縮小も点化もせずに載せてしまいます。ちなみにあの点になっていたバージョンでは、ガットゥーゾはより男前です。

e0017332_4425922.jpg


今日になって初めて、今「街で噂」と噂の"You Tube"とやらを試してみましたが、あれはとんでもないですね。少年の日々、どうしても観たかったのに観れなかったNBAの名プレイ集や、青年の日々、どうしても観たかったのに観れなかったビートルズのライブ映像が、ほとんど垂れ流しではないですか。恐るべし、電脳世界、本当に恐るべし。数多の「所謂映像作家」が数多の「所謂映像」を撒き散らしてますが、僕がやりたいのはこういうことではないんじゃないかという示唆のようなものも一緒に配信されていたのでとても良かったです。

でもしっかり、誰ぞが編集した「チャールズ・バークレーのプレイ集」は、昨日バカンスへ出発予定だったのにしっかりまだ家に居る同居人イレーネと堪能してしたんですけどね、ねえ。

"You Tube"は此方

ジェンナーロにしろチャールズにしろ、タフ・ガイが我が生涯のテーマのようです。
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by kantacantalavita | 2006-07-27 04:52 | 親愛なる日記 | Comments(1)
2006年 07月 15日

ジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾ、あるいはringhioとしてのGennaro Ivan Gattuso(その2)

前回は結局「忠犬」なんて言ってしまいましたね。しつこいようですが、もう一度彼を擁護すれば、かなり外見もカッコいいんです。友人が、僕がガットゥーゾ・ファンであることを知ってか知らずか、いえ、もちろん知っているんですけど、こんな写真をミラノで撮ってきてくれました。無断転載します。e0017332_242883.jpg右のほうに点になって隠れてますので探してください。Dolce & Gabbanaのポスターです。HPでも別ヴァージョンが観れますので、気に入った方はどうぞ。

本当にガットゥーゾ自身の言葉かどうかはわかりませんが、彼のHPにこんな言葉が載っていました。

"Sono goloso di tutto ma proprio tutto, non mi faccio nessun tipo di problema. Anche se preferisco il dolce al salato. Le cose cui proprio non posso e non voglio rinunciare sono la Nutella e, naturalmente, il tiramisù che prepara Monica, davvero eccezionale, uno spettacolo per il palato. E infatti è costretta a prepararlo spesso perché è troppo, troppo buono!"

「食いしん坊なんだ。どちらかと言えば塩辛いものよりは甘いほうが好きというのはあるけど、それでも何でも、本当に何でも何の問題もなく食べるね。我慢できないし、したくもないものと言えば、これはヌテッラだな。もちろんモニカが作るティラミスもだよ。本当に飛び抜けてうまいんだよ。舌の上のスペクタクルさ。で、実のところ彼女にしょっちゅう作らせてるんだ。だってうますぎるもん。うますぎるんだよ!」

やや似通う部分があります。僕も食いしん坊ですし(実に友人が僕につけたあだ名はgoloso!!)、しょっぱいものと甘いもの、どちらかを選べと言われれば後者を選びますし、ヌテッラは病的に食すことがあり、先日専門書まで買ってしまいましたし、モニカ・ヴィッティはかなり好きですし、モニカ・ベッルッチも結構好きですし、唯一違うのは僕にはティラミスを作ってくれるモニカがいないので仕方ないので自分で作ってしまうことくらいです。僕も心優しきタフ・ガイになれるのでしょうか。もしタフ・ガイの必須条件が、ティラミスを作れるモニカなのであれば、何とかします。

リーノ(もう一つの愛称)・ガットゥーゾの公式HPはコチラ

ちなみにこのページを開くと、勝手に別のウィンドーも開きます。それによれば、フリー・ダイヤル(イタリアではヌメロ・ヴェルデnumero verde「緑の番号」)で、ガットゥーゾの生の声が聞けるとのことです。もちろん聞いてみました。曰く、

"Ciao, sono Rino Gattuso. Ascolta questo messaggio preregistrato, e torno subito da te."
「ようよう、リーノ・ガットゥーゾだ。ちょっくらこの録音メッセージ聞いてくれよ。そしたらさ、すぅぐに戻ってくっからさ。プツッ・・・。」

HPの言葉より訳がやや野卑なのは、それが彼の生の声であり、彼の、イタリア南部カラブリア出身者独特のモゴモゴブツブツという喋り形の感じを表現したかったからなのですが、これはほとんど差別ですね。

その後すぐに女性の声に切り替わり、やれ何かに加入だ、やれ無料だとか言うので不安になり、すぐに電話を切りました。でも、悲しいかな乙女(のようなおっさん)の狂信的片思いは止まりませんね。またすぐにかけなおし、女性の声の録音メッセージが終わって3秒後に自動的に「何か」に登録されたようです。やけどしそうです。電話を切ってすぐにリーノからメッセージが届きました。

"Sono Rino Gattuso, da oggi puoi rimanere informato ricevendo le mie news e parlando direttamente con me. A presto e ricordati."
「ようよう、おれぇ、リーノ・ガットゥーゾぉ。今日からよぉ、あんたよぉ、俺のニュースとか届くしよぉ、俺とも直で話せっしぃ。色々知れるわけぇ。ほんじゃな。忘れんなよぉ。」

携帯に届いたメールにもかかわらず訳が胡散臭いのは、そのメール自体が胡散臭いからです。あれ?リーノと直接話せるの?当然再度先のフリーダイヤルにかけなおしました。すると女性の声で、

「お客様の番号はすでに登録されておりますが、現在ご利用頂けない状態になっております。しばらくお待ちいただいてから、再度おかけ直しください。(意訳)プツッ・・・。」

・・・へえ。どうなるんですかね。請うご期待。

(つづく)
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by kantacantalavita | 2006-07-15 17:19 | 親愛なる日記 | Comments(2)
2006年 07月 14日

ジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾ、あるいはringhioとしてのGennaro Ivan Gattuso

特にタイトルに意味はないのですけど、イタリアの24年ぶり4回目の優勝で幕を閉じた、否、終幕後も何かと物議を醸している今回のワールドカップでの発見はガットゥーゾという男の存在でして、インターネットが我が家でできるようになってまずしたことは、彼についての情報集めで、そこでわかったのは日本でもずいぶん人気者になっているということで、やや出遅れた感はありますがここで告白しますと、彼への想いはほとんど恋に近いものがあります。毛むくじゃらなタフ・ガイに憧れる乙女の心持の『KANTA CANTA LA VITA』です。

e0017332_040871.jpgイタリア語のringhio(リンギオ)とは、もはや多くの人々が知るように、犬が唸ることやその唸り声を指しまして、そう、あの「う~、う~、わんわん」というあれのことなのですが、彼のプレイスタイルがそれを連想させることからついたニック・ネームだそうですね。僕も幼かりし日々、我が家のラブラドール、今は亡きローラと若かりしチャールズとボール投げをして遊んだ記憶がありまして、確かに彼らの、つまり犬2頭と人間1人のボールを追いかける様は、土煙を上げるか芝生を蹴散らすかの違いや、あまりの激しさに自身の肉球を傷つけるか味方プレイヤーまで怪我させてしまうかの違いがあるとは言え、完全に似通っています。ガットゥーゾ自身も、周りが彼をそう表現するのを楽しんでいるかのように、累積2枚で決勝に出られなくなる恐れがあることを問われて「イエロー・カード?そんなもん食ってやる。Il cartellino? Me lo mangio!」と答えたり、優勝後はピッチに四つんばいになり芝生を食ったり、その奇言奇行で僕たちを喜ばせてくれました。ただ彼の場合は、その奇言奇行が単なるパフォーマンスに終わらない、それを上回るピッチ上でのプレイがあるからこそ、ここまで人気者になりもするし、少なくとも一人の男性ファンの乙女心を鷲掴みにするわけです。

テレビ中継の、また同時進行でかけっ放しにしてあったラジオ放送のアナウンサーが、「ガットゥーゾがなぜそこにいるんだ!?」とでも言いたそうに「ガットゥーゾがあちこちにいます!!C'è dappertutto Gattuso!!」と叫んでいたことを僕は忘れません。

優勝決定後、抱き合って喜ぶチーム・メイトをよそにしばらくテレビの画面から姿を消し、「きっと悲劇の退場を喰らったジダンに言葉をかけに走ったか、最後まで応援してくれたファンの中に紛れ込んでしまったに違いない。そう、彼はそういう厚く熱い男なんだ。」と一人の男性ファンを感動させるかと思えば、どっこい次に画面に現れたときはショート・パンツを脱ぎ去り下着(正確にはサポーター、であって欲しい)姿になっていて、「まさか放送禁止になっていたんじゃないか。」などと一人の日本人留学生を不安に陥れたガットゥーゾはもはや伝説です。

予選リーグ最終戦、勝利決定の瞬間、監督の元に走り、抱き合う準備をしていたその監督に強烈なのど輪をお見舞いし、それでも間違いなく監督を敬愛し、日本の少年漫画なら疑う余地もなく監督を「親父(おやじ)」と呼んでいるであろう彼は私たちの記憶から消え去ることはないでしょう。

複数のイタリア人選手がピッチ上で立て続けに痛がっているなあ、ずいぶん痛そうだなあと思ったらどちらの犯人も味方であるはずのガットゥーゾであったことは、いつまでも語り継がれるはずです。

ええと、自分で書きながら褒めているのか貶しているかわからなくなってきたので、彼の名誉のために言っておきますと、イタリア国外で修行を積んで凱旋帰国した際に選んだチーム、ミランは彼の父親フランコの大好きなチームとかで、そんな孝行息子な面も持ち合わせてますし、またそのミランが八百長問題関連でセリエB降格の危機にある今もミランでプレイを続けることを明言するという、まさに「忠犬」なのです。

(つづく)
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by kantacantalavita | 2006-07-14 23:12 | 親愛なる日記 | Comments(0)