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KANTA CANTA LA VITA

forsecanto.exblog.jp
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2005年 07月 03日

日々の記録です。

ブログというもの作ってみました。今、人生に幾つかあるはずの分かれ道の幾つ目かがきているなあと感じたのが、開設した動機です。極々私的に、激動の時代の記録、人生を旅する旅芸人の記録を作ってみようと思いました。

“Kanta canta la vita.”はイタリア語で、「カンタは人生を歌う。」という意味です。日本語表記すれば「カンタカンタラヴィータ」となります。僕の名前「幹太(カンタ)」と、「歌う」という意味のイタリア語「cantare」の三人称単数現在形「canta(カンタ)」が偶然にも一緒なわけなのですけれども、実はこの「canta」、二人称単数に対しては命令形でもありまして、イタリア語を話す人に対して自己紹介のつもりで「Kanta.」と言うと、彼らは「Canta.(歌え。)」と言われていると受け取るわけで、自己紹介をした途端に怪訝そうな顔をされるという笑い話みたいなことが起こりうるわけです。冗談は別として、「Canta che ti passa.(怒りたいとき、嫌なことがあったときは歌を歌いなさい、そうすれば過ぎ去りますよ。)」なんていう大好きなことわざもあることですし、どうしてもブログの名前にKantaとcantaを入れたかったわけです。

「canta」については、「歌う」でも「謡う」でも「唄う」でもな~んでもよかったのですが、な~んとなく「詠う」というのが気に入りまして、どことな~く詩的ですし、「謡う」じゃあなんか歌謡曲みたいですし、「唄う」じゃあ子守唄みたいですし、「歌う」って実際に歌うわけではないですし、それになにより大瀧詠一の「詠」ですし、「cantare」に「詠う」なんて意味があるのは見たことがないのですけれども、まあ、そんな経緯があって、「生命、人生、生活を高らかに詠いたいものです」という謳い文句というかサブタイトルが生まれたわけです。

話すのも苦手、書くのも苦手、考えるのも苦手、という駄目な僕ですが、一生懸命詠いますので聴いてください。

あ、五時、駄辻、不敵説な豹現があった場合は語死的いただければ直しますので、ご連絡ください。卒業論文でITALIAをITAKIAと書いた僕ですので、間違いなく間違いがあるはずです。

よろしくおねがいします。 2005年7月3日   柴田幹太@しばたかんた

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Now playing:
"In My LIfe", by The Beatles, アルバム『Rubber Soul』より

by kantacantalavita | 2005-07-03 01:37 | 開設しました


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