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2006年 07月 25日

Il cinema ritrovato 2006 (6日目)

【6日目(2006/7/6)】
9:45 1906年特集。"Vie et passion du notre seigneur Jésu Christ"、一部の特殊撮影に喜んではいたが、最も気になったのは相当多くのシーンでどこかしらにパテのマークが潜んでいること。

e0017332_350799.jpg11:00 ジェルメーヌ・デュラック特集。『貝と僧侶 La coquille et le clergyman』、カノーザ先生の「映画の文献学」での教材、3つのコピーからの修復。3つのアブストラクト・シネマ、"Disque 957"、"Étude cinégrafique sur une arabesque"、"Thème et variations"、「メモなんか取るものではない、感じるものだ」、と意気込むも今となっては完全に忘却の彼方。ミュージック・ビデオの先駆けのような"Danses espagnoles"と"Celles qui s'en font"、いずれもベータ。

12:30 ロイ・フラー特集。 ダンス・セルペンティーヌ。

14:45 クリクリ・ダンディ特集。タイトルと内容が一致しない。

15:45 発見・修復特集。アベル・ガンスの"Les gaz mortels"。フランス語字幕に苦戦するも、煙に大喜び。『ナポレオン』さえも観ていないため信憑性や確証に欠けるが、この後に成功を収めるガンスのスタイルはすでにこの作品でも確認できるとか。シネマテーク・フランセーズによって2006年に修復。不完全ながらオリジナルネガから。モンタージュと字幕はガンスのオリジナルのデクパージュ(シネマテーク・ドゥ・トゥールーズ収蔵)による。

17:50 発見・修復特集。ミケランジェロ・アントニオーニ監督作品『さすらいの二人 Professione: reporter』。細かいところで、記憶にないシークエンスが補完されている。最後の長廻しは瞬きさえしたくないくらい。マリア・シュナイダーが良い。

by kantacantalavita | 2006-07-25 03:39 | 映画経験(filmについて)


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