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2006年 07月 27日

Il cinema ritrovato 2006 (7日目)

【7日目(2006/7/7)】
なぜか知らん、この時期に母親と妹がイタリアにやってくる。よりによってこの時期に、この週に。「放っておいていい。」とは言ってくれるも、そういう訳にもいかず、この日の午前中はボローニャ空港へ。

嗚呼、「1906年特集」ではパテ作品を中心に恐ろしい数(その実、22作品!!)を、「発見・修復特集」では未見のイタリア映画"Confessione"(1941年!!)をそれぞれ上映し、「ジェルメーヌ・デュラック特集」では再びタミ・ウィリアムスがやってきて興味深いプログラムを組み・・・、嗚呼。

14:45 サラ・ベルナール特集。"Mères francaises"。家族の安着祝いと称して飲んだワイン、やや郊外のホテルから自転車でかけつけた疲労、手書き風の字幕、そういった諸々の理由により、大いに寝てしまう。嗚呼、フランスのプロパガンダ、資料的映像・・・。

e0017332_4294371.jpge0017332_428788.gif17:10 ウィリアム・S・ハート特集。"The Whistle"。工場で働く父と子、息子が機械に巻き込まれるシーンの喜劇性、それ以外のハートの悲しみ。あの顔は、我が子を失って工場主の息子をさらって育てるという複雑な役柄にも向くのか。癖になる顔である。

18:15 発見・修復特集。ロベルト・ロッセッリーニの"Vanina Vanini"。上映前に主演女優サンドラ・ミーロが紹介される。通訳を無視して話しまくり、自分で話した自分の話に感極まる彼女がこの上映のハイライト。草だらけポポロ広場(ローマ)はチネチッタのセットか。

最後のプログラムが終わってチネマ・アルレッキーノを出ると、外は大雨、黄色の空。妹が持ってきてくれたハナタレを中華とともに楽しむ。

by kantacantalavita | 2006-07-27 04:28 | 映画経験(filmについて)


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