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KANTA CANTA LA VITA

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2006年 10月 03日

CINETECA BOLOGNA

2006年10月3日(火)の上映プログラムです。

Manoel de Oliveiraの"de"の日本語表記ですが、日本に紹介された当時は「デ」と表記されていたものが、近年はポルトガル語で"e"が無音になることから、ポルトガル大使館の指導の下、『クレーヴの奥方』以降は「ド」となったようです。ネットで検索すると「デ」も「ド」も同じくらいヒットします。無声なら「ドゥ」かなとも思いましたが、圧倒的に少数でした。外国人の日本語表記には確かにこのコーナーをやっていても頭を悩まされます。フェリーニなのかフェッリーニなのか、ロッセリーニなのかロッセッリーニなのか、ザバッティーニなのかザヴァッティーニなのか、ゼフィレッリなのかゼッフィレッリなのか、パエージなのかパエーズィなのか、ピエル・パオロ・パゾリーニなのかピエル=パオロ・パゾリーニなのか、マストロイアンニなのかマストロヤンニなのか。

これとは別に、ベルトルッチがベルトリッチになってるもの、チェーザレがチェザーレになってるものも多々見られます。これらは完全な間違いです。



【第1上映室スコセッシ Sala Scorsese】
 17:00~ "VALE ABRAÃO"
         『アブラハム渓谷』
         マノエル・ド・オリヴェイラ Manoel de Oliveira
         フランス/ポルトガル/スイス 1993年 187分
 20:00~ "LA VIDA SECRETA DE LAS PALABRAS"
         『あなたになら言える秘密のこと』
         イザベル・コヘット Isabel Coixet
         スペイン 2005年 112分
 22:30~ "ARIZONA DREAM"
         『アリゾナ・ドリーム』
         エミール・クストリッツァ Emir Kusturica
         USA/フランス 1993年 142分

【第2上映室マストロヤンニ Sala Mastroianni/Officinema】
 20:30~ "JIMMY DELLA COLLINA"
 22:15~ "MA CHE CI FACCIO QUI!"

by kantacantalavita | 2006-10-03 19:50 | Cineteca Bologna


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