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KANTA CANTA LA VITA

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2007年 01月 05日

2007/01/05 金曜日

ボローニャのシネマテーク『リュミエール』の2007年1月5日(金)上映プログラムです。

Cineteca di Bologna "Lumière"のホームページはコチラからどうぞ。
当日のプログラムへはトップページ左上の"oggi"から。

詳細はコチラから。

by kantacantalavita | 2007-01-05 17:40 | Cineteca Bologna
2007年 01月 04日

2007/01/04 木曜日

ボローニャのシネマテーク『リュミエール』の2007年1月4日(木)上映プログラムです。

Cineteca di Bologna "Lumière"のホームページはコチラからどうぞ。
当日のプログラムへはトップページ左上の"oggi"から。

詳細はコチラから。

by kantacantalavita | 2007-01-04 13:37 | Cineteca Bologna
2007年 01月 04日

2007/01/03 水曜日

ボローニャのシネマテーク『リュミエール』の2007年1月3日(水)上映プログラムです。

Cineteca di Bologna "Lumière"のホームページはコチラからどうぞ。
当日のプログラムへはトップページ左上の"oggi"から。

詳細はコチラから。

by kantacantalavita | 2007-01-04 03:00 | Cineteca Bologna
2007年 01月 03日

正月休みはあまりないみたい。

夕方、散歩に出かけたら街はすっかり日常に戻っていました。『KANTA CANTA LA VITA』です。

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【presèpio】(名、男)①プレゼーピオ →キリスト降誕の場を人形で表現した模型で、クリスマス(12月25日)のころから、御公現の祝日(1月6日)の翌日まで飾る。②《文》まぐさ桶(おけ)、馬屋;キリストが生まれた馬槽(まぶね)
---------------------------------------------------------伊和中辞典(小学館)より


イタリアの冬を飾るもののひとつにこのプレゼーピオがあります。この季節だと、街をうろつけば様々な商店のショーウィンドーの中にそれを見ることができますし、小物屋では素焼きの人形や飾り付け用のグッズが売られてます。年末には市も立ったりします。上に引用したように、キリストが生まれた場面を再現したもので、ナポリを始め南イタリアでは特に盛んだと聞きます。昨年末から開かれているプレゼーピオのコンクールを今日はのぞいてきました。

これまであまりしっかり眺めたことがなかったので、なかなか楽しめました。リアルなもの、創作を含んだもの、現代美術風なもの、抽象画、幻想的なもの、遊び心満載のもの、宗教にそれほど興味がなくても、想っていたより飽きさせません。展示そのものも楽しいですが、孫娘に説明してやってるおじいちゃん、じゃれあいながら楽しむ熟年カップル、どうでも良さそうな姉妹とその母、といった具合にそれを眺める人々を眺めるのもおもしろいです。おじさんが、「おい、この羊の顔はないだろ??」なんて真顔で言ってたりね。そんなのを見ていると、珍しく日本の家族を想ったりするのです。

このプレゼーピオ、その起源はエトルリア時代やローマ時代(紀元前数百年)の風習まで溯れるらしく、当時は祖先を模した小さな人形で家族の繁栄を祈願したもののようです。それがイタリアでは1223年にサンフランチェスコ・ディ・アッシジによってキリスト教における家族の象徴であろう「聖家族」、すなわちマリアとヨセフとその子キリストが集う場面を描いた(模型にした?)のが始まりとされ、15世紀頃に教会で普及し、17世紀に貴族の間で、追って民衆の間に広まったそうな(えらく端折った歴史ですので信じないでください)。なので、僕がプレゼーピオとそれを見つめるイタリア人家族を見ながら日本の家族の穏やかな一年を願うのは、あながち的外れでもないわけです。キリスト教の信仰があるかないかの違いだけで、家族を想うのは一緒、ということにしておきましょう。1年の始まりですから。

僕はコンクールでは、奥行きを上手に使っていた作品に投票しました。前映画的な雰囲気が気に入ったのです。人それぞれに好みが分かれるようで、「ううむ、これはひどいな。」「あら、そうかしら。私は好きよ。」などと言うおじさんおばさんのプチ品評会を聞くのも楽しいです。

クリスマス以降呑んだくれていましたが、こういう年始の感じ方もよいですね。

wikipediaでプレゼーピオの写真が見れます。(本文はイタリア語と英語)

ウィキペディア・イタリア語

ウィキペディア英語

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帰り道、今日で閉店という古本屋を見つけて、冷やかし気分で入って、店を出た時には4冊の本がビニル袋に入れられて僕の手に握られていました。半額の半額は安すぎる。この本屋の主らしき老夫婦は、近々年金生活に入るそうです。店じまいにもかかわらず、どこかしら幸せそうなのはそのせいだったのでしょうか。微力ながら彼らの幸せに貢献できて僕もうれしいのです。

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後記:完全に間違ってサンタントニオ・ディ・アッシジと書いてました。(1月4日修正)

by kantacantalavita | 2007-01-03 04:19 | 親愛なる日記
2007年 01月 03日

2007/01/02 火曜日

ボローニャのシネマテーク『リュミエール』の2007年1月2日(火)上映プログラムです。

Cineteca di Bologna "Lumière"のホームページはコチラからどうぞ。
当日のプログラムへはトップページ左上の"oggi"から。

詳細はコチラから。

by kantacantalavita | 2007-01-03 04:08 | Cineteca Bologna
2007年 01月 02日

おめでとうございます。

1年の始まりに1年の内一番危険な目に遭遇しました『KANTA CANTA LA VITA』です。明けましておめでとうございます。

街の中心マッジョーレ広場ででの年越しでした。23時ごろに酔っ払った頭を叩き起こすようにして街に出て、方々で鳴り響く爆竹で具体的に目を覚まし、酔っ払った人々の姿に実際的に不安を感じ、立ち込める煙に現実的に怖気づいていました。

人の多さは、野外上映、ワールドカップでの優勝、チョコレートの見本市など、この広場で行われた昨年の主な出来事を遥かに凌ぐもので、そんな中で、辺りかまわず爆竹が炸裂し、踊り、花火が打ち上げられ、歌を歌い、酒がぶちまけられ、皆それぞれに何か知らん違った香りのするタバコを吸っている。踊る場所に爆竹が投げ込まれているのか、あるいは爆竹の投げ込む場所で踊っているのか判りませんが、足元で鳴る爆竹にキャアキャア言ってる若い女の子たち。ふん、若者め。

警察、機動隊なども広場やメイン通りに出揃ってます。酔っ払って彼らに絡んでいく者、小競り合いの彼らに告げに行く者、それらにかまわず(かまえ!)重大事に備えて待機しています。彼らの周辺にのみ、不幸の象徴のように物々しい雰囲気が漂います。

日本のそれと違いイタリアの花火は、光量やデザイン性を無視し、音を重要視しています。そう思えるほどにとてつもない音を発します。文字表記すればそれ「ドカン!」です。四方向を石造りの建物に囲まれたマッジョーレ広場でそれが炸裂すると、その「ドカン」は石造りの文字となって虚弱な僕の胸を打ち抜きます。それは地響きとなり気圧の変化となり、怯えきった僕の心をさらに収縮させます。あんなもんが近くで爆発したら・・・。

間違いなくアレで痛い目にあっている人々がいるはずなのに、祭りとは怖いものです、その他大勢が楽しんでるから少数の弱者(としての痛い目に遭った人)は無視されます。怖すぎます。不正義とは知りつつ、ここは多数派、すなわち自分が痛い目に遭わなかったらそれでいいやと考え、カウントダウンを待ちます。

meno 5, meno 4, meno3, meno2, meno1(マイナス5, 4, 3, 2, 1
), ぎょええええええ。

ライトに照らされる紙ふぶきとスモーク、それらに目を輝かせる女の子たちがとてもきれいでした。

で、VECCHIONE(でかい婆さん)と呼ばれる巨大な人形が燃やされます、再生の印であり、吉兆とされるのです、確か。大学生の頃授業でそういう風習があるのは知ってましたが、大学入学から10年目の今年、こうして目の前でそれが繰り広げられると、感動します。10年か・・・、ふっ・・・、てね。ん?あれはたしか、冬の象徴でもなかったですかね??春の到来を待ちわびる、とか。違う祭りだったような気もしますが、今年のvecchioneは、真っ白の本体に、長いピンクの襟巻きがグネグネ巻かれてまして、何か禍々しい雰囲気がありました。それが燃える様は恐ろしくさえあります。間違いなく去年のハイライトのひとつである『裁かるゝジャンヌ』(フィナーレ別バージョン)を想ったりしながら、新たな年の到来を祝います。去年観た映画のベスト10の選出も叶わないまま、ですが、まあ良しとしましょう。全てがハイライトだった2006年よさようなら。2007年も良い年でありますように。

さて、それさえ済めば、そんな修羅場にようはありません。さっさとその場を後にするのが得策です。家路、人込みから離れたところでも、外国人たちが例の爆竹とも花火ともつかないものに興じています。油断大敵、風のように立ち去るのが賢明です。僕を無視させるために僕も彼らを無視するのです。

友人と新年の挨拶。暖かい我が家に到着。鍵は僕の鍵です。あれ?ささらない。おいおい、そんなオチは予定に入ってない。そういうおバカは去年もうやった、繰り返しのギャグなんか要らない。しかしなぜ鍵が入らん?ドアの向こうで物音、なぜか大晦日に帰省先のシチリアから帰った同居人がドアを開けてくれます。ドアの向こうから彼女の鍵を差し込んでいたようです。なぜ?不安なので聞きません。早く布団に横になりたいだけなのです。山ほど季節の菓子を持って帰ったようです。それもまた明日。今は早く寝させて・・・。ぐ~。

by kantacantalavita | 2007-01-02 00:13 | 親愛なる日記